お年賀ギフトで他者と差をつけられる4つのポイント!

こんにちは!肥後庵の黒坂です。
あなたは「お年賀ギフト」と聞いてどういう印象を受けるでしょうか?おそらくお歳暮と比べると作法にはイマイチ自信がない…という方が多いのではありませんか?お年賀ギフトはお歳暮や出産内祝いなどと違って意外と見過ごされがちなポイントがいくつかあります。特にこれからお年賀ギフトを贈ろうと思っている人にとっては絶対に知っておいてもらいたい!と私が思ったポイントをお伝えしたいと思います。最後まで読んで頂ければお年賀ギフトはもう大丈夫です!

 

ポイント1.お歳暮を贈った相手にお年賀ギフトは不要です!

 

「お歳暮とお年賀ギフトは意味合いが違うので両方贈りましょう!」
「両方贈るか、片方だけか、あなたの気持ち次第なので言い切れません」

ネットの情報サイトにはこのようにあやふやに書いて多く、「どっちにしたらいいんだよ!」と迷ってしまいますよね。

あなたがこれを読んで迷ってしまうのでは意味が無いので、私はハッキリとこういいます、言い切ります。「贈るならどちらか1つだけでOKです!」と。確かにお歳暮とお年賀は意味合いが違います。その年のお礼を伝えるのがお歳暮、年始の挨拶の手土産がお年賀です。でもね、贈り物を受け取った相手の心理に目を向けて下さい。「お歳暮もお年賀ももらってしまったけど…これってお返しどうしよう?」、そう考えるものなんですよ。特に義理堅い人ほど絶対にそう思います。短い期間の間で相手に何度もお返しギフトを用意させるのは結構な手間、そうですよね?それにそもそもどちから一方の贈り物をするだけでもマナー違反にはなりません!ですのでお互いにお歳暮を贈った、ということであればお年賀ギフトはなしでも構いません。

 

ポイント2.郵送ではなく、相手の家に直接持参するのがお年賀ギフトです!

遠方の相手に郵送でお年賀ギフトの贈り物をする時、のしに「お年賀」と書くのは実は正式な礼儀作法ではありません。というのもお年賀ギフトは年始のご挨拶に伺った際に渡す「手土産」というのが本来の意味合いだからです!手土産って相手に直接会わないと渡せないものじゃなですか?だから「お年賀ギフト=対面で渡すギフト」になるわけです。ですので遠方の方に年始の挨拶ギフトを郵送で贈る場合、のしには「寒中見舞い」と書くようにしましょう!これは意外と知らない人も多いのでぜひ抑えておきたいポイントです。

 

ポイント3. お年賀ギフトは「タイミング」が命です!

これはお年賀ギフトが、というよりも年始の挨拶のマナーの意味合いが強いのですが…ご挨拶に伺う時に重要なのは挨拶のセリフやお年賀ギフトのお品よりも「タイミング」が“超”重要です!なぜならこのタイミングをミスするとどんなにいい贈り物をしても相手にいい顔をされないからです!(本当に重要ですよ!)まず絶対にNGなのが元旦とその翌日、それから朝早い時間帯の訪問です。

元旦はゆっくりと過ごすもの、と考えている人がほとんどで大抵は家族でゆったりとお正月料理を食べたり、ゆるーくお正月番組を見て談笑をして過ごします。そして翌日はそのお片付けをしたり、飲みすぎたお酒の二日酔いを覚ましたりとそれなりに色々と忙しいものです。それから私のように一年365日毎日朝5時に起きる(その代わり夜は10時に寝ます 笑)朝に強い人はたまにいますが、多くの人はお正月はのんびりと過ごしているもので、土日は起床が10時!と言うに人もお正月はお昼過ぎて起き出すということもあるでしょう。

そこへ「ピンポーン♪」と玄関のインターホンが鳴り響き、「ご挨拶にきました」なんて来られた日にはお正月気分のぶち壊しというものです。お正月でまったり過ごしたいと思っていたのに、これから想定外の来客に対して精一杯のおもてなしをしないといけないわけですからね。よほど仲がいい相手だとか、いつもよく会っている気を使わない相手だというならまだいいのですが、普段会わない親戚とかいとこの訪問となるとお食事を出し、掃除をすることになる奥様にとっては特にしんどいだけです。ですのでお年賀ギフトを持参した挨拶は元旦とその翌日、午前中の訪問を避ける!ということを覚えておいて下さい。

ベストなのが事前に電話やメールで訪問のタイミングを知らせておくことですね!もしも突然の訪問になった場合は家の中に入らず玄関先で年始の挨拶とお年賀ギフトを渡して早めに退散して下さいね!長居は相手の負担になるということを忘れずに!

 

ポイント4.逆に負担になります、高額な物を贈らないで!

お年賀ギフトは年始のご挨拶の手土産、ということをお伝えしました。手土産はせいぜい3,000円、高くても5,000円くらいに留めて下さい。

ここで張り切って1万円とか、2万円の物を贈ると受け取った相手は「うわー、こんなに高いものをもらってお返ししないとダメだな。でも何を贈ればいいんだろう?ネットで検索すると“お年賀のお返しは不要です”と出てきたぞ。おーいこれどうすればいんだ?」ととっても困らせてしまうことになります。挨拶とともに渡す手土産なのですから高額なものは避けてくださいね!

いかがでしょうか?一気にザーッと4つポイントをご紹介しましたが理解頂けたでしょうか?お年賀ギフトは馴染みがないので意外と知らないマナーもありますが、今回紹介したポイントを抑えるだけでもOKですよ!ぜひご参考下さい。

<参考リンク>

お年賀ギフトの作法や、文例集などの情報が満載です。ぜひご参考下さい。

<PC>肥後庵公式サイト お年賀ギフト特集ページ

<スマホ>肥後庵公式サイト お年賀ギフト特集ページ


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ABOUTこの記事をかいた人

高級果物ギフト「 水菓子 肥後庵」代表

フルーツギフト・贈り物の高級果物専門店「肥後庵」の通販サイトを創業。日々のビジネスの中で培ったギフトノウハウやマナー、心遣いなどを発信しています!一般常識やしきたりにとらわれない「本当に心から喜ばれるギフト」の真理に挑戦しています!

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