「サラリーマンはクソ」とバカにする残念な人たち

こんにちは!肥後庵の黒坂です。
はじめに言っておきます。私はサラリーマンをバカにする人たちが好きではありません。私は昔、東京でサラリーマンをやっていましたが退職して起業家として熊本県に移住しました。

「なんだよ、お前もサラリーマンを辞めたのなら人のことを言えないんじゃないか」

と言いたくなったのかもしれません。確かに私がサラリーマンを辞めたのは「自分には起業家として生きていくほうが向いている」と感じたからです。それは認めましょう。しかし、私はサラリーマンをまったくバカにするつもりはありませんし、むしろバカにしている人たちへ「残念な事は止めなさい」と言いたいくらいです。

サラリーマンをバカにする人たちへ一言言いたくなってしまいました。

 

サラリーマンの収入や待遇をバカにするおかしさ

「サラリーマンは少ない収入で、満員電車に揺られ、上司に媚びて夜遅くまで働いているからかわいそう」

などとバカにするフリーランスを見ることがあります。でもかわいそうだと思っているのは、そのフリーランスなだけで当の本人は毎日やりがいのある仕事や、気の合う同僚と一緒に充実した毎日を送っているかもしれませんよね。

サラリーマンの収入は、確かに一定規模で頭打ちするかもしれません。でも毎月、確実にもらうことが出来ます。この安定的な収入があるからこそ、家を買ったり食事をすることが出来るのです。フリーランスも経営者も儲かっていればいいのですが、そうでなければ悲惨です。仕事がなく、商品が売れないなら生きてはいけません。中小企業の悩みの9割は「売上がなかなかあがらない事だ」と某コンサルタントがいっています。かたやサラリーマンは新卒の仕事で価値提供が出来ない段階でも、月20万円も毎月確実に受け取ることが出来るのです。考えてみればとてもすごいことだと思うのです。

それから「社畜」とか、「満員電車を我慢しているのがかわいそうw」とばかにするのはどうなのでしょうか。私は長い期間、千代田線、総武線ユーザーで大変な満員電車に揺られて通勤をしていましたが、それでも小さなスペースを見つけて読書をしたり、気が向いたら途中下車をして買い物をして帰ったりと結構充実していました。今は通勤地獄とは無縁ですが、地方に住んでいることもあって歩かなくなり、時々あの満員電車が懐かしくなってしまいます。

 

ダイナミックな仕事はサラリーマンしかできない

私は東京でサラリーマンをしていた時、外資系企業で大きなプロジェクトを担当していました。規模は数百億円、東大卒、海外MBAホルダーがゴロゴロいる中でディスカッションを重ねて、みんな遅くまで精力的に働いていました。

当時のポジションで働いている時、私は大企業の仕事とは上層部が仕組みを作り出し、それを多くのスタッフに落とし込んでいくものなのだということを理解することが出来ました。何億もシステムに投資をして、1万人以上の従業員が使えるようにするために四苦八苦しましたが、あの規模の仕事はサラリーマンだからこそさせてもらえたことです。今の私はフルーツビジネスをやっていますが、数百億円という規模の事業投資や仕組みを構築する事はもうないと思います。仕事は規模が大きくてダイナミック、やっている時はなかなか醍醐味がありましたし、友人と飲んで「お前、今何しているんだ?」と聞かれて答えると、「グローバルな仕事だね」と言われてちょっと誇りに思えたものです。もちろん、大変な事はたくさんありましたが、あんなに大きな仕事をさせてもらった経験はとても価値あるものだと今でも感謝しています。

 

サラリーマンをバカにする残念な人たち

サラリーマンを楽しめる人、楽しめない人がいます。今の私はサラリーマンではありませんが、働いている時は周囲の人たちはとても楽しそうに仕事をしているのを見てきました。真剣に仕事をしつつも、たまに雑談をして笑顔が溢れたり、ランチをしたり、飲みに行ったりとみんな目的を持って一生懸命仕事をしていました。顔も見たことがない、わけのわからないフリーランスから「かわいそう」などと哀れに思われる必要は全くありません。

人はそれぞれ自分の生き方を持っています。サラリーマンはサラリーマンを、起業家は起業家の生き方です。どちらが上で、どちらが下、という考え方はまったくナンセンスで、バカげていると思います。みんな自分なりにあった生き方を選んだ結果、サラリーマンや起業家になっているだけのことだと思います。「大学卒業後、金融の通訳がやりたい」と思ったら起業するのではなく、サラリーマンとしてそういった会社に行くほうが手っ取り早いですし、即お金になります。「自由気ままに収入を得ながら生きていきたい」と思うなら、サラリーマンの道を選ばなければいいだけのことではないでしょうか。「起きたい時に起きる、この自由さを謳歌できないサラリーマンは気の毒だ」と勝手にマウンティングをしてしまう人たちこそ、残念に思ってしまうのです。

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6 件のコメント

  • 億単位の仕事はサラリーマンしか出来ないわけ無いですよ。
    8から12桁の資金調達をフリーでやってますけど、サラリーマンだったらそんな事する時間なんか無いです。
    サラリーマンで関わるより、出資者の方が何でも言いやすいですし、そもそも経営権はだいたい出資者ですよね。
    サラリーマンのどこが嫌かというと、常識を振りかざして、世間にでない大人の事情に本当に疎いのか大嫌い。
    あと話が全く合わないし、合法的でズルいことと、非合法でも大義があることの区別とか全くしないところ。
    とにかく常識的で変化や前代未聞を嫌うところが大嫌いです。

    • シマダさま

      コメントありがとうございます。
      億単位は自営業でもハンドリング出来る単位だとは思うのですが、
      記事の中で書いた通り、それが「数百億円」となるとなかなか自営やフリーランスでは扱えない規模になるのではないかと思っています。
      サラリーマンという立場で規模の大きい会社へいけば数百億円、時にはそれ以上の規模のビジネスに携わることが出来ますし、私も経験をしたことがあります(チームプレーという形ではありますが…)。

      おっしゃる通り、サラリーマンのビジネスマインドの”傾向”としては、どちらかと言えば保守的で、大胆な発想の持ち主は多くはないと思います。ですが、そうではない人もたくさんいますし、ネット上でよく見かける「サラリーマンはダメ!自由もないし、発想も矮小でとにかくダメ!」という声をよく見ることがあったので、一言言いたくて記事にしてみたわけです。

      黒坂

  • かわいそうって言うのはある種の同情みたいなものでバカにしてる訳じゃないと思う。サラリーマンはかわいそうだよ。

    • ななさま

      コメントありがとうございます。現状の仕事を楽しんで充実感を持っているサラリーマンに「かわいそう」といっても、「なんで?」と腑に落ちないのではないでしょうかね…。

  • 面白い記事ありがとうございます。

    私は会社員です。税務会計・コンサルの仕事をやっております。お客さんの中にフリーランスの方や多数店舗を持った会社、またいわゆる大物も担当してます。数でいうと30社近く担当してます。もし、未経験で始めたら、こんな土俵に立つことすらできません。私も独立したらサラリーマンをバカにはできないです。
    フリーランスの方でサラリーマンに対して、少しでも、上記のように、可愛そうと、、このように思う方は、仕事、心、お財布も満たされていないからだと思います。なぜなら、うまく言ってたら他人の揚げ足を取ろうなんて思わないからです。
    何かが欠落してるからです。

    記事の内容は面白いものでした。
    ありがとうございます。

    • みんさま

      コメントありがとうございます。
      会計や税務のコンサルをされているんですね。
      おっしゃる通り、「会社の看板があることで今の領域で仕事が出来る」という考え方は私が記事の中で書いたのと同じですね。
      同感です。

      まあサラリーマンをバカにする人は、「な?サラリーマンはダメだろ。だからこっち側にこいよ」と彼らの商品を差し出すインセンティブもあるでしょうから、商売の一環としてやっているところもあるでしょうね。

      また機会ありましたらコメントくださいませ。
      ありがとうございます。

      黒坂

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