生まれて初めて両親と3人で食事をして思ったこと

こんにちは!肥後庵の黒坂です。
大学の友人の結婚式に参加するため、大阪に来ています。式は到着翌日なのですが、一日早く大阪入りしました。

両親は私が小学生の頃に離婚したことで、父と過ごした記憶はほとんどありません。しかし、昨日は両親そろって3人で食事をしました。これは生まれて初めてのことです。

その時に感じたことを記録に残しておこうと思います。

 

父親とどう接すればいいのか分からない

父は昔からアルコールに溺れ、東日本大震災前日に脳の病気で倒れて半身不随になっていました。若い頃の父親は、母親に暴力を振るう姿か、酒を飲んで暴れている姿しか見たことがなかったので、私の中の父親像というのは「怖い年上の男性」というイメージしかありませんでした。

これはどこかの心理学か何かで聞きかじったのですが、「父親との関係が良ければ上司や先輩の付き合いがうまくいき、母親との関係が良ければ恋人や結婚相手との付き合いがうまくいく」という話があるそうです。科学的な根拠があるのかは分かりません。ネットで検索しても出てきませんので、詳しい方がいればぜひコメントを下さい。

父親と面と向かって食事をした記憶がまったくない私は、正直どう接すればいいのか全く分かりませんでした。ネットやフルーツ、メディアの仕事をやっている私の話は、門外漢の父は理解できないでしょう。反対に私も父がどんな仕事をやってきたのかもよく知らないのです。そんな全くの赤の他人に近い関係性の我々をつなぐものは唯一、「親子」というラベリングだけなのです。ノートに付けた付箋がはらりと舞い落ちるように、ラベリングがなければまったくの他人でしかない、そんな二人がディナーを一緒にしている感覚はなんとも不思議に感じました。

結局、30年以上生きてきて父親とどのように接すればいいのか全然分からないまま、お店を後にすることになりました。

 

自分は後、何回両親に会えるのだろうか?

私は大体、年に2回くらい大阪へ帰省をしています。

両親はすでに60歳を超えています。健康寿命を考えると後10年ほど。年に2回を10年でかけると「20回」というおどろくほど少ない回数になります。自分を愛し、育ててくれた親と会えるのはたった20回なのです。

この20回はおそらく数時間ですから、1回3時間話をするとなるとなんと残りは60時間という驚愕の結果となります。両親が元気で、尚且つ健康な内に話が出来る残り時間を考えると怖くなります。たった60時間と考えると、その時間に精一杯喜んでもらえることをしたいと感じました。

 

生まれて初めての親子3人での食事は、残り時間について考えさせられるものとなりました。

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