考えずに行動するのがバカじゃない。行動した後考えないのがバカだ

こんにちは!肥後庵の黒坂です。
世間では「考えなしに行動するのはバカ」と言われます。その反面、思慮深く調べたり、その分野の勉強をしたり、物事をしっかり検討をする人は利口だと言われます。確かに当たっている部分はあります。考えなしに行動をすると必ず失敗が待っていますから、失敗した姿を見て「バカだなあ。そんなのやる前から分かっているじゃん」と言われてしまったりするわけです。

が、失敗をしない、リスクを取らない「思慮深い方々」がなぜか人生を後悔していたり、つまらないと嘆いていたりする姿もよく目にします。そして行動して失敗する人たちは「オレバカだから失敗ばっかり」と笑っていて、どこか楽しそうに見えます。

行動して失敗するバカ、リスクを取らずに失敗しない利口な人はどちらが良い人生を送れるのでしょうか?

 

失敗には種類がある

失敗と一口に言っても種類があります。世の中に数多ある出来事の中で絶対に失敗できないものもあれば、別に失敗したところでどうということはないものもあるのです。それを一緒くたにして、「とにかく失敗はダメ」と恐れる人がいます。

絶対に失敗できないものとしては、「一生に一度しかないこと」「再起不能な出来事」があげられます。例えば結婚式、愛する人との結婚式は一生に一度だけ。まあ銀婚式というのもなくはないですが、あれは結婚式とは趣旨が違います。私は結婚式を経験しましたが、あれほどたくさんの人が遠方からやってきてくれて、自分と奥さんを祝うために集まってくれることはもうないと思います。ですので妥協なく、準備を進めて後悔のないようにしました。もしもスピーチで失敗したり、見せ所で失敗すると一生後悔してしまうでしょう。でもやり直すことは出来ない、そういった性質があります。ですので結婚式で失敗は許されないのです。

また、一度失敗するともはや挑戦ができなくなってしまうことも失敗は許されません。人によって意見は様々ですが、「出版」もその一つだと言われています。基本的に処女作が売れなければ2冊目はありません。出版社にとって新人を作家デビューさせることは、何百万円もお金のかかる大きな投資です。1冊目が売れなかった作家は、その売上データが筒抜けとなり、2冊目を出しませんか?というオファーはないのです。「売れない作家」として全国に指名手配されるようなもの、と表現する専門家もいるくらいです。ですので、作家として活躍したいと考える人にとっては、1冊目の出版は絶対に失敗ができない挑戦となります(私も9月に処女作が出ますが、失敗が出来ないので全身全霊を込めて書いておいますw)。

でも、失敗しても許される挑戦があります。それは何度でもやり直しのきくことです。例えば記事を書くこと、ビジネスの新施策なんかがそれにあたります。やってみてダメだったらまたやり直せばいい、そうした性質のものは世の中にたくさんあります。このブログもそうです。方向性や記事の内容はどんどん変わっています。一度書いた記事が良くないと感じたら、削除してもう一度書き直す、もしくは削除したままなんて日常茶飯事です。失敗して作り直し、また失敗して作り直しの連続です。失敗の山の向こうには以前より質の高い記事を書ける自分がいますから、この失敗は有意義だということになります。

失敗にはいろんな種類があるのです。

 

大事なのは失敗しないことではなく、失敗した後の対応

挑戦に失敗する、それ自体は大した問題ではありません。そうではなく、失敗した後にどう考えるか?どう行動するかのほうがはるかに重要です。

失敗しても許される、やり直しのきく分野で成功する人、例えばアフィリエイターなどのネットビジネスを考えてみて下さい。あなたがネットビジネスをしていない人であれば、何か今挑戦していることを考えながら話を聞いてくださいね。さて、挑戦する初期の頃はよくわからない状態ですから、とにかく失敗ばかり。書いている記事も読者目線ではありませんし、共感もなく、誰にも求められないことを時間をかけてやってしまうものです。で、当然成果なんて出ません。当たり前ですよね?ビジネスですから、人の役に立たないものが世の中にあっても徹底的に無価値でしかありません。

が、重要なのは壁にぶち当たってから。そこからが本当のスタートです。「なぜうまくいかないのか?」この「なぜ」を考えることが出来るかどうか、それが成功と失敗を分ける分岐点です。そう、ここで運命は分かれます。「なぜ?」を自問出来なければ成長はそこで止まります。「うまくいかないのは何か自分のやり方が間違っている」この自問には勇気を必要とします。一度、自分のやったことを否定し、過ちを認めなければいけないのですから当然、心の強さが求められるわけです。誰しも自分が間違っているなんて、絶対に思いたくありません。だから難しい。それ故に挑戦することに躊躇してしまうのです。

しかし、自分のやったことを改善し、そこで成長がなければ、未来はありません。

失敗する→理由を考える→改善する→前よりよい結果が出る

このサイクルをぐるぐる回します。これをPDCAサイクルといったりするのですが、どんどん改善していき、やがて成果の出る道を見つけてうまくいくのです。

 

考えずに行動し、失敗してから考える

考えなしに行動することを責められるのは、一生に一度の出来事とか、これが失敗するとやり直しがきかないといった性質の挑戦に限ります。

ですが、人生には失敗がつきものです。ビジネスも同じ、何回も挑戦し、そしてやり直しを重ねながら良くしていけばいいのです。熟考し続け、検討を重ねて、んで結局何もやらないのでは成果は0、経験も0です。そんな頭でっかちの評論家になっても、何も得られません。周囲から恥ずかしいと思われてしまうような失敗はないかもしれませんが、自分の心は騙せません。アメリカで80代を対象としたアンケート結果で、人生で死ぬ時に後悔することの7割が「挑戦しなかったこと」と答えだったそうです。他人にカッコつけて「あの時…挑戦すればよかったな」といつまでも後悔するくらいなら、他人にバカと思われても後悔のないように生きたいじゃないですか。

考えずに行動する、大いに結構だと思います。問題は行動して失敗の壁にぶつかったその後です。真の勇気と知恵が試されるのは常に失敗の壁の前で、ということを忘れないで下さい。

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高級果物ギフト「 水菓子 肥後庵」代表

フルーツギフト・贈り物の高級果物専門店「肥後庵」の通販サイトを創業。日々のビジネスの中で培ったギフトノウハウやマナー、心遣いなどを発信しています!一般常識やしきたりにとらわれない「本当に心から喜ばれるギフト」の真理に挑戦しています!

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