人生の幸福感はお金の多さではなく「選択肢」を持つこと

こんにちは!黒坂岳央(くろさか たけを)です。
※Twitterアカウントはこちら→@takeokurosaka

「人生の豊かさ=お金」と考える人は少なくありません。あながち大外れでもないと思うのですが、お金だけやたらあっても病気で苦しんでいたり、仕事が忙しすぎてお金を使う暇がなかったらまったく意味がありませんから、お金=幸せではないのです。

私は人生の幸福感や、「自分は豊かなのだ」という感覚はお金の多寡ではなく、選択肢から来ると考えています。

 

100億円あげるから時間をくれないか?

どんな人にとっても「時間>お金」であることは間違いないと思っています。

「いや、自分は時間よりお金が大事だ。時間をあげるから、代わりにお金が欲しい」

と反論したくなったかもしれませんね。

しかし、ものには限度があります。「1000円あげるから1時間働いて欲しい」といって、働いてくれる人はいても、「1000円あげるから10時間働いて欲しい」というオファーを受け入れる人はいないでしょう(時給100円)。「大金をくれるならいくらでも時間はあげるよ」という人がいるかもしれませんが、「じゃあ20歳のあなたに100億円あげるから、そのかわりに80歳になってくれ」と言われたらOKをする人はほぼゼロです。

「たとえ100億円があっても、人生の残り時間が極端に短くなるのは絶対に嫌だ」と思うならば、それはやはり「時間>お金」ということなのです。時間はお金よりもはるかに価値があります。お金は失っても、時間をかければ取り戻せます。でも、お金を出しても時間を戻すことはできないのです。

 

贅沢は必ず飽きる

それに経済的に豊かになっても、贅沢は必ず飽きるという事実があります。

私は現在、会社員時代に比べて、経済的にかなり豊かになりました。でも支出はほとんど変わりません。入ってくるお金が増えても、行動は変わらずです。奥さんとの記念日などでは、ホテルのフレンチフルコースを注文をする事がありますが、それは会社員をやっていた頃からしていたことです。もちろん、今でも牛丼屋やラーメンチェーン店にもよく行きます。その気になれば毎日フレンチを食べることはできなくもないのですが、そんなことは絶対にしたくないと思っています。

限界効用逓減の法則という言葉があり、どんなものでも必ず飽きる運命にあります。



画像引用元:「年収800万円を超えると幸福度は上昇しなくなる」より

過去記事参照

お金の限界~お金で得られる幸福度には限界がある

2018.06.25

 

毎日毎日、フレンチフルコースでディナーに2時間をかけるのは苦痛なだけです。気が向いたらサクッと牛丼つゆだくを食べる。こってりラーメンを食べる。私はこれで十分過ぎる満足感が得られます。シャトー・ムートンの赤ワインではなく、時には冷えた生ビールをガブガブ飲みたい日もあるでしょう。「贅沢=幸せ、であり贅沢にはお金が必要だ。だからお金をもてば幸せになれる」というのは大きな勘違いなのです。お金は便利に生き、苦痛を取り除く力はありますが幸せをそのまま買うことはできないのです。

 

お金がなくても幸せを得られやすい現代

バブル経済下と比較すると、いまは日本人の一人あたりの経済力が低下しており、若者もお金がないので消費を控えていることを絶望視するような報道がなされています。しかし、私はお金がジャブジャブ市場にあってバンバン消費されていた時代に比べると、今の方がはるかに幸せだと思うんですよね。

確かに経済成長していた時代は、将来不安はなかったことでしょう。日本はこのまま大きな成長を続けていき、頑張って働けば年功序列で収入も上がっていく時代には、未来に怯える必要はありません。今は将来不安を抱え、とにかく稼いだお金は使わずにガッツリ貯め込むという人も少なくないでしょう。

経済成長期:将来不安はなく、消費も旺盛。
成熟経済期:将来が不安で、平均所得も減少。

それでも私は今の時代の方が幸せを得られやすいと考えています。なぜなら選択肢の多さがケタ違いだから。この人生の選択肢の多さや、生き方や価値観の多様性に惑う人もいて一概には言えませんが、その気になればどんな生き方でもご飯は食べていけます。「正社員でなければ人にあらず」みたいな価値観の持ち主は、昔の方が今よりはるかに多かったでしょう。「正社員で遅れず休まずで働けば昇給・安定の保証」があった時代では、それが生存戦略だったからです。

でも、今は雇われない生き方は難しくありません。私はお金儲けではなく、自分のビジネスの認知度拡大とセルフブランディングのつもりでジャーナリストの副業をはじめましたが、自分の意見を発信し、ビジネス記事を書くこの副業だけでも独身の成人男性が生活していけるだけの収入を得られるようになりました。自慢しているわけではなく、副業でもバンバン仕事を取ってきてこなしていけば、誰でもその収入だけでも雇われずに生きていける状態になるということです。

今はどんな生き方もできます。正社員でもいいし、副業で稼ぎながら音楽活動で夢を追ってもいい。アフィリエイトを収益の柱にして、海外を旅しながら暮らす人はいくらでもいますし、個人投資家で経済的・時間的自由を謳歌してもいいのです。起業家として自分のビジネスで猛烈に働いても文句を言われる事はありません。

そう考えると、あらゆる過去の時代に比べて今ほど恵まれ、選択肢が自由で、幸福な時代もないと思っています。

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ABOUTこの記事をかいた人

高級果物ギフト「 水菓子 肥後庵」代表

フルーツギフト・贈り物の高級果物専門店「肥後庵」の通販サイトを創業。日々のビジネスの中で培ったギフトノウハウやマナー、心遣いなどを発信しています!一般常識やしきたりにとらわれない「本当に心から喜ばれるギフト」の真理に挑戦しています!

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