肥後庵塾

成功させる!サプライズ誕生日祝い大作戦



まずは本人の性格や好みを考えます。万人に人気がある、世間で流行っているプレゼントや誕生祝い会場を準備するのではなく、あくまで本人の立場で考えることが大切です。失敗するパターンは祝う側が「こんなお祝いをしてあげたい」と思ったこととを、祝ってもらう側が望んでいなかった場合です。


その逆に本人が望むプレゼントをするができれば「自分の事を理解してくれている」と感じられ、誕生日がとても良い思い出となり、深い絆になるのではないでしょうか。



誕生日ギフトをプレゼントする相手に喜んでもらうには「本人の期待を超える」ということです。これまでの人生で年齢の分だけ誕生日を経験しているわけですが、これまでの誕生日をどう過ごしてきたかで「誕生日への期待値」があるはずです。それを超える企画ができると喜んでもらえるのではないでしょうか。


これは必ずしも「去年より値段や質の高いプレゼントをする」というわけではありません。これまで誕生日ケーキを囲んで楽しく話をして過ごしてきた人には、誕生祝いパーティーの途中でサプライズプレゼントをする、何年も会っていない遠方に住んでいる共通の友人に頼んで本人へのビデオレターを作成するなどいい意味で「相手の誕生日への期待値」を超えるということです。また、誕生日の思い出はビデオやカメラによる記録だけではありません。参加者全員から一言メッセージを入れた寄せ書きをプレゼントできれば、そのメッセージを部屋に飾ることで、誕生日会がいつまでもいい思い出になることでしょう。




誕生日祝いの主役は「ギフト」ではなく「心」です。「値段の高いものをプレゼントすれば喜んでもらえるだろう」とギフトのお品に「おめでとう!」を言わせるのではなく、「あなたのことを考えてこれを選んだ」という事が分かるようなプレゼントをしながらお誕生日おめでとう!を自分の言葉で気持ちを伝えましょう。きっと素晴らしい誕生祝いになるはずです。



                   



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    週刊プレイボーイ2018年4月2日号のビジネス記事に掲載されました

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    ビジネス雑誌・プレジデント2018年4月2日号に記事が掲載されました

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