こんにちは!肥後庵の黒坂です。
あなたは果物を食べるタイミングはいつでしょうか?ちなみに私は「朝食」に果物を食べていますね。毎日、朝は果物だけという生活スタイルでずーっと過ごしています。以前はパンやご飯をバクバク食べていたのですが、午前中は頭がぼーっとして仕事や勉強の効率が悪く、「自分は朝は弱い」という誤った考え方をしていました。ですが、朝食を果物だけにしてからはめちゃめちゃ調子が良くなりましたね!
話がそれてしまいましたが、「果物はいつ食べる?」と聞かれて「食後のデザートに」と答える人って結構多いと思います。もしかしたらあなたも果物をデザート代わりに食べているかもしれませんね!レストランへいってコース料理を頼むと、食後のデザートとしてメロンやいちごが出て来る事がありますし、「フルーツはデザート」という位置づけで考えている人はかなり多いんじゃでしょうか。
果物を食べるのは主食の前か後か?味に違いはないので、どちらでもいいように思われるかもしれません。しかし、実は果物は食べるタイミングでより健康的な効果が違ってきます。メインディッシュの食前、食後のどちらに食べるべきなのか?その疑問に決着をつけましょう!
ヘルシーなのは最初に食べること!
結論から先にいってしまうと、ヘルシーなのは料理のメインディッシュの「前」ということです!
「食後のデザートに果物を」というと、砂糖がたっぷりのケーキやお菓子に比べると一見いかにもヘルシーのように思えますよね?でも実は食後ではなく食前に食べた方が体にいいというのが答えです!
ご飯やおかずは食べてから胃を通りぬけ腸に届くまでに2~4時間かかるのに対して(消化しやすいもの、しにくいものによってかかる時間が異なります)、空腹時に食べる果物は30分という早さで腸に届きます。その差は実に4倍~8倍という速度です。そう、食べ物は口に入れて「腸に届くまでの時間にかなり差がある」ということを知っておいて下さい!これは何を意味するかというと、ご飯などの炭水化物や肉などのタンパク質に比べて果物の消化が「スムーズ」ということです!そして更に火を通さない生の果物は食物酵素が含まれており、人の体内にある消化酵素を節約することができるので内蔵に負担がかかりません。
果物は栄養豊富で食べるとサッと腸に届き、更に消化するのに体に負担をかけないという奇跡の食べ物なんですよ!
後で食べるとヘルシーとは逆効果!
ところがそれは空腹時に食べた場合のお話です。満腹になるまでご飯やお肉を食べ、食後のデザート代わりに果物を食べるとどうなるのでしょうか?胃の中は食べたご飯で消化の順番待ちをしています。そこへ生の果物が流れ込んでくるので温かい体温に数時間晒され、お腹の中で発酵や腐敗してしまいます。そうなると栄養の吸収や消化を妨げることになってしまいます。せっかく栄養満点の果物を食べているのに、新鮮なままお腹の中で栄養として吸収されなければ意味がありませんよね?
食後に甘くておいしい果物を頂きたいものですが、そこはグッとこらえて果物はなるべく食前に食べるようにしましょう!ベストはやはり空腹状態で食べることです。そう考えると私が実践しているように朝食の空腹状態で食べるのが一番いいでしょう!こちらの記事で詳しくご紹介していますので、あわせてご参考くださいね!
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