「健康>価格>利便性」日本人の健康志向の高まりは本物だった!

こんにちは!肥後庵の黒坂です。
食の健康志向への高まりは世界レベルで起きています。香港の富裕層は香港国内に流通している中国産のいちごではなく、一粒2,400円の日本のいちごを買っています(参考:果物でクールジャパン!スゲー!!香港で日本のいちごが一粒2,400円で売れてます!)。WHOが発表したデータによると、受動喫煙対策として公共の場を禁煙化する動きは世界中で見られるものです。

あなたは「そうはいっても、日本人ほど健康志向が高い国民はそうはいないでしょ!」というイメージを持っていると思います。はい、それ正解!日本人の健康志向への高まりはグングン上がっています。

今回は日本政策金融公庫(略称:日本公庫)農林水産事業が2017年1月に行った意識調査結果を元に解説をしていきましょう!

参考元:https://www.jfc.go.jp/n/release/pdf/topics_170302a.pdf

 

食の優先度は「健康」が13半期連続でトップ!

食材を選ぶポイントってたくさんありますよね。

「何といっても値段が安いことが一番!」
「おいしいものが食べたい」
「仕事で忙しいから、手間がかからない簡単に食べられるものかな」

とこんな具合に。そんな食に対する志向は

健康志向 44.1%
経済性志向(値段) 35.2%
簡便性志向(手軽さ) 30.2%

という3つが上位にあがっており、その中でもダントツトップは健康志向!つまり食を考えた時の優先度が「健康>値段>手軽さ」という結果になっていることが分かります。やっぱり日本人の健康志向は本物ですね!値段や手軽さ以上に健康を求めているのは素晴らしい傾向だといえます。

 

年代別に異なる食の志向

見て頂いた通り、全体的な志向は健康がナンバーワンでした。しかし、年代別に結果を見てみると違いが見られます。例えば20・30代では簡便化、経済性がそれぞれ健康より上回っています。若い年代は健康以上に手軽に食べられるもの、値段が安いものを優先するというのは理解できます。

反面、50代から健康志向は一気に高まり、60代・70代では60%を超えています!年代があがってくると健康診断結果や体調や健康の変化を自覚する機会が増えるからでしょうね。中年期以降だと健康をないがしろにしてしまうと、苦しい思いをする上に医療費がかさんでしまいますからね!食の健康度合いが上がるのは当然の結果といえるでしょう。

 

国産か?海外産か?を気にする人が増えた

食料品の購入や外食時に使われている際に、使われている食材が国産かどうかを気にする人が増えた、というデータがあってとても興味深く感じました。スーパーなどで食料品を買う時に気にするのは80.4%、外食時でも33.9%とかなりの人が国産か否かをチェックしているわけです。

これは自分も経験があります。先日、外食に出かけたのですが「野菜たっぷり○○丼!」と大きく入り口のディスプレイに出ていたので、思わず吸い寄せられるようにメニューを見てみました。確かに野菜がたくさん使われていていかにも健康に配慮しましたー!という感じが伝わってきます。ですが金額の下に小さく「※とうもろこし…米国、ニンニク…中国産」という具合に野菜の産地のほとんどが海外産でした。それを見てそっとお店を離れ、最終的に国産野菜を使用したお店に入ることにしました。これを書いている私自身が使用している食材の産地でお店を決めた瞬間でした。

同じように食材の産地をしっかりチェックしている人は多いということが分かります。

 

割高でも国産を選ぶ人は「62.8%」

 

国産と海外産ではほとんどの場合は国産の方が割高になりますよね。割高でも国産を選ぶ、という人は全体の62.8%を占めるという結果になりました。これは完全に「健康、安全に対してお金を払う」という志向が現れた結果となりました。

特にお米、野菜、果物に対しては国産を優先する傾向が強く表れており、いずれも6割を超えています!確かに考えてみると自分は国産以外のお米を食べたことがないし、野菜も「熊本県産!」などのぼりが出ているものを買っているなあ。果物もバナナ以外はほぼすべて国産しか食べていません。おそらくあなたも似たような考えの元で、国産の食材を選んでいるのではありませんか?

 

国産品に対するイメージ

   

国産品の食材に対するイメージは海外産とほぼ真逆にあることが分かります。

値段…国産品は70.9%が高い、海外産は66.6%が安い
安全面…国産品は70.3%が安全、海外産はどちらともいえない・安全面に問題が97.6%
おいしさ…国産品は62.7%がおいしい、海外産はどちらともいえない・おいしくない95.2%

このように国産品に対してのイメージは「値段は高いが安全面とおいしさに優れている」と答えており、海外産はほぼ真逆の答えであることが分かります。

 

何に対してお金を支払うか?

今回の意識調査から見えてくるのは、食材や外食に対してどんな価値にお金を払っているか?ということなんですよね。同じ食材でお腹が膨れるものでも、安全性や値段、手軽さなどは千差万別です。国産は割高で品質がいいのに対し、海外産は安いけれども品質はそうでもないと考えていることが分かります。

日本人全体的にみれば健康志向なのですが、若い世代は安くて手軽なものを求め、年代が上になるほど、割高でも品質がよく健康にいい食事を優先するなど志向の違いも見えてきます。

気をつけないといけないのは健康だと思っているものが実はそうではなかった、ということです。私が外食をする時に見た「野菜たっぷり」と書いてあっても、実際に使われている食材のほとんどが海外産、というケースは少なくありません。そうなってしまっては、健康をお金で買っていたつもりでも実際にはそうなっていなかったという事になりかねません。

あなたの健康の責任は誰も代わりに取ってくれる人はいません。自分自身で自衛をしていくためにも、健康への意識を新たにして頂きたいと思います!


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