「ギフトの常識」にとらわれると失敗する

ギフトの常識にとらわれると失敗する

こんにちは高級果物ギフト、肥後庵の黒坂です。
あなたは大切な方へ贈り物をする目的を理解していますか?この答えはもちろん、「贈り物をした相手に喜んでもらうため」ということですよね?しかし、ギフトの決まり、いわゆる常識にこだわりすぎて失敗する例はよく目にします。

常識通りでは喜ばれない

バレンタインデーはチョコレート、母の日にはカーネーションといったようにギフトには「定番」「王道」と呼ばれるものがあります。もちろん、受け取る側にはお決まりのギフトであっても、もらえるだけで嬉しいことは間違いありません。しかし、常識を守ることが第一優先になってしまい、「相手に喜ばれるギフト」がおざなりになってしまうケースがとても多いのです。常識を守りたいのか?それとも相手を喜ばせたいのか?あなたはどちらですか?

例えば人生の大イベント、結婚式を考えてみましょう!誰にとっても人生一度の最初で最後のチャンス、それが結婚式の引出物ギフトです。式場には老若男女色々なゲストが、全国各地から来られますよね?新郎新婦の胸中には「自分たちらしさを演出したい!でも年代が高い人が多いからそのことも考えないと!あ、職場の人もいるからやっぱりお硬いギフトじゃないとダメかな?」。こんな感じにあれこれと考えた結果、結局大失敗を避けるために昔からのお決まりで王道のギフトになってしまうのです。

しかし、受け取るゲストとしては昔から何度も同じようなものを目にしているので、新郎新婦らしさや嬉しさ、サプライズも何もない「もらっても嬉しくないギフト」になってしまう…これがギフトの常識にこだわりすぎて失敗した典型例です。

常識より相手の立場で考える

常識は確かに大切なものではありますが、不特定多数で共有する”社会通念”に過ぎません。常識でギフト選びをするのは大失敗もありませんが、面白みのないギフトになります。受け取る相手に喜んでもらえないなんて、これじゃ贈り物の意味がありませんよね?

私は相手の立場考えることが何より大切だと考えます。先にあげた結婚式の引出物ギフトの例で言えば遠方から来られるゲストのことを考えて

重量のあるものやかさばるものを避ける
名入れギフトなど受け取った側が使いにくいものを避ける

などです。ギフトで常識に飛びついてしまうのは、「失敗したくない」という自分の心が生み出した”逃げの一手”に過ぎません。自分を守るより、相手を喜ばせたい!その気持ちでギフト選びをすることで受け取った喜ばれる贈り物になるでしょう。

参考になれば幸いです。最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

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ABOUTこの記事をかいた人

高級果物ギフト「 水菓子 肥後庵」代表

フルーツギフト・贈り物の高級果物専門店「肥後庵」の通販サイトを創業。日々のビジネスの中で培ったギフトノウハウやマナー、心遣いなどを発信しています!一般常識やしきたりにとらわれない「本当に心から喜ばれるギフト」の真理に挑戦しています!

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