こんにちは!肥後庵の黒坂です。
ギフトは上手に贈ることに注目されがちです。そうですよね?「どうすれば喜ばれるギフト選びができるのか?」「ギフトには一筆箋や写真をつけましょう!」「渡し方やタイミングは大事ですよ!」といったものです。上手な贈り方や心遣いはこれだけ注目されているのですが、その逆にギフトの受け取り方についてはごっそり見落としていませんか?見落とされがちなギフトの上手な受け取り方、私はすごく大切なものと考えています!
今回はギフトの上手な受け取り方について前編後編の2回に分けてお話をしてみたいと思います!
ギフトの受け取り上手とは、心の受け取り上手のこと
私達日本人はギフトを受け取る時に、どうしても心のブレーキが働きがちです。「人前で感情を出すのははしたない」と思ってしまい、とっておきのプレゼントをもらってもそれほどうれしそうな顔をしなかったり、嬉しい気持ちを素直に言葉で表すことをしない人が多いように思いますね。ギフトを受け取る経験が少ないと「ああ、お返しをしなきゃな」とか「気の利いたコメントが思いつかない」とすぐに自分の視点で考えて、下手なことをしないようにと守りに入ってしまいがちです。
ギフトは贈り物をする人の気持ちを伝える代弁者です。つまり、ギフトを上手に受け取ることができる人は、相手の心の受け取り方が上手だということです!相手から感謝や心遣いを受け取った時、それに応えるには素直に「うれしい!」「こちらこそありがとう!」という喜びを表し、伝えることが大切なんです!
ギフトは心のキャッチボール
キャッチボールっていいですよね。相手が受け取りやすいようにボールを投げ、ボールを返す時には同じようにする。刺激が欲しくてちょっと早めに投げてみれば同じように返ってくる…。これはまさにキャッチボールをしながら、言葉にしない心のやり取りが行われているわけです!口にしなくても気持ちが伝わり合う…本当に気持ちいい素敵な時間ですよね!
ギフトも同じです。相手に気持ちよく受け取って欲しい、喜んで欲しいという気持ちを込めて投げられたボールなのであれば、それを受け取る側も快くボールを受け取り、感謝やうれしさという感情を投げ返すわけです。理想的なギフトとは贈る方も、受け取る方も嬉しい、楽しい、ありがたいというポジティブな感情の輪が広がること。受け取り上手を目指し、ギフトを通じてもっと心の距離が近づくといいですね!更に詳しくは後編で紹介していますのでそちらもぜひご覧ください。
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