こんにちは!肥後庵の黒坂です。
「職場のみんなから、という形で今月退職する◯◯さんのプレゼントを買いました。一人◯円ずつお願いします!」という連絡、あなたはもらったことがありますか?これって結構どこの職場でも見られる風景ですよね。私も昔は同じ経験があります。私の場合は同じ部署の退職する人へのプレゼントだったり、社長への誕生日プレゼントでしたね!
本来は喜ばれるはずの真心こもったプレゼント、不満や失敗が出てしまうこともあるんです!これから職場のみんなから代金を預かって贈り物をしよう!と思っている人に知っておいて欲しいお話です!
事後報告は贈る側も受け取る側もガッカリ
一番の避けたい失敗パターンは「プレゼントはすでに購入して本人に渡しました。あなたは代金だけ支払って下さい」というものです。私も実際にこれ体験したことがあるんですよね。「何を買ったのか、どんな風に渡したのか、そして喜んでいたのか」ギフトの醍醐味がまるごと何も分からずじまいで、代金だけ回収しに来るわけです。これってお金を払う側からすると「自分はお金しか用事がないのか!」と思ってしまいますよね?あなたが幹事を務めるなら事後報告だけはならないようにしましょう!ギフトは購入済み、手渡し済みだと、相手を軽んじているように取られてしまうことがあるので、絶対にやめておきましょう!下手なギフトの企画や手配をした幹事が疎まれるだけならまだいいですが、なにより見送られる側が気を使わせて悪いことをしたような気持ちになっていまいます!ですので事後報告にはくれぐれも気をつけてくださいね!
事前告知ならOK!
もちろんお金を払う側は「ビタ一文払いたくない!」と考えている人はほとんどいないでしょう。受け取る人が笑顔で「ありがとう!」といってくれるなら「贈り物をしてよかったな」と思うのが普通です。ですのでプレゼントを渡すことを企画する幹事はお金を出すみんなへ最大限の配慮をしましょう!
そのためには”事後報告”ではなく、”事前告知”をするのが礼儀ですね。「◯◯さんが来月末に退職します。これまで30年間一生懸命勤め上げられたことを祝して△△を贈りたいと思います!つきましては部のみんなから、という形にしたいので一人◯円ずつご協力をお願いします。贈り物は最終出勤日の17時の挨拶時に渡します!」という具合にして、ギフトを受け取って喜ばれるように配慮すれば、贈る側も気持ちよく支払ができるというものです。
ギフトは受け取る人も、贈る人もお互いに気持良くありたいですね!参考になれば幸いです!
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