社員の健康とコミュニケーションが目的、外資系・IT企業はオフィスフルーツやってます!

こんにちは!肥後庵の黒坂です。
私はこれまでいろんな会社で働いてきました。正社員、派遣社員、バイトを合わせると、片手ではとうてい収まらないくらい色んなオフィスを見てきました!(別に誇れることではないですけどね 笑)。そして入社はしていないものの、パーティーやワークスタイル改革の一環でオフィスを見学させてもらったりしたものも含めると…ザッと30社くらいは見てきているでしょうか(笑)。

色々な会社のオフィスを見るのって、実はめちゃめちゃ楽しいものです。私すごい好きなんですよ!どのオフィスも個性があって、遊びゴコロを取り入れていたり、おしゃれな内装・社員いますからね!反対に自分が務めていた会社に、就活中の大学生がオフィス見学にやってきたことがありました。多国籍な会社だったので、頭にターバンを巻いたインド人社員を見て驚いていたこともありましたね(私も初めて見た時は驚きました)。

世の中には色んな会社があるわけですが、あちこちで「あ!ここにもフルーツがある!!」と気づきを得ることがあります。

 

外資系、IT企業はオフィスの果物率高し!

オフィス内でフルーツ常備している会社の多くが外資系やIT企業ですね!私が大学卒業後に最初に入った会社もそうでした。アメリカ系の経済ニュース番組を制作する会社で、オフィスには大きな水槽の中で魚が泳ぎ、読書スペースや、きれいなリフレッシュルーム、そして朝昼夜無料で食事ができるスペースが設けられていました(当時、私は3食会社で食べていたのでその会社にいた頃は自炊をしていませんでした 笑)。その中にはもちろんフルーツが常備されており、業者の方が時々やってきては補充していましたね。私も仕事に疲れた時はふらりと席を立ち、とことこ歩いて置いてあるりんごやバナナの皮をむいて食べるという感じで過ごしていました。

その他、2016年の夏にネットショップの店長を集めたイベントにご招待してくださったGoogleさんでも、フルーツ盛り合わせを置いていましたね!外資系企業だけでなく、日本企業でもIT系で大手だと同じような状況です。某スマホゲームのオフィスでは「朝フルーツ会」とか「フルーツ女子会」なんかのイベントを開催していて、(こ、ここ会社の中ですよねっ!?うおー!まじかよ!?)って内心驚いていました…。

外資系企業やIT企業では社内に食事スペースがありましたが、そこにはたいていフルーツが置いてあることが多いように思えます。その理由は「社員の健康」と「コミュニケーション」のためだと思うんですよね。

 

私やあなたの体は食べるものから作られている

人間の体は食べているものから作られています。爪の先から髪の毛、心臓や目まで全ては「食べた物→私達の体」に変換されているわけです(考えてみるとすごいですよね!)。健康を考えるならば運動も確かに大事ですが、何といってもまずは食事ですよ食事!ただ毎日食べるものを変える、もうそれだけで自然に健康を得られるわけです。「食べ過ぎを抑えて、体にいいものを食べる」。健康を維持するためにやることはたったこれだけ、いたってシンプルです!

ですが、そうはいっても多くの人がつまづいているじゃないですか?あなたももしかしたら太りすぎや、血糖値が高いなどの健康で悩みを抱えているかもしれませんね。健康の問題は運動不足ばかりが取り沙汰されますが、私はほとんどの場合は食事が原因だと思っています。そう言われるとあなたも

「でも長年染み付いた食習慣は簡単には変えられないよ…」

と思われるかもしれませんね。ま、確かにそうです。あなたも砂糖は体に良くないと言われつつも、スーパーへ行くとお肉や野菜を買った後に

「食後のデザートを用意しなくっちゃ~♪」

と鼻歌交じりに向かっていますよね?そして家に帰ってガッツリ食事をした後に

「デザートはやっぱりイチゴショートね!」

と乳脂肪と砂糖がガッツリ入ったスイーツを食べ、仕上げに冷たいアイスクリームまで口に入れて

「ああ、またやってしまった…。食べなきゃよかった」

と罪悪感に苛まれた経験、一度や二度ではないはずです。

食は習慣、確かに一度染みついたら変えることは容易ではありません。

 

従業員の健康で利益を上げる「健康経営」という考え方

食習慣と一口に言っても「これまで食べていたものをやめる」ということと「これまで食べていなかったものを食べる」というのはいずれも難しいものだと私は思います。

「果物は健康にいいよ!」

と言われても、これまで果物を食べてこなかった人にとって、毎日フルーツを食べる習慣を作ることは実は結構難しいことです。

スーパーでりんごを手に取る→水で洗う→ナイフでカットして口に入れる

というプロセスを経るわけですがこれが簡単ではありません。どうしても果物を買ってくるのが面倒だったり、腐ってしまわないように気を使ったり…。また、果物の酸味が嫌でもっと食べやすいお菓子に手を伸ばしてしまうものです。

しかし!これがオフィスにおいてあれば話は別です!!なんせ一日の大半を過ごす空間にフルーツが常備されているわけですから、ふらりと席を立ってフルーツを手に取って食べることは家で同じことをするより遥かに簡単です。それに会社で働いていると拘束されている状況も手伝って、健康的な取り組みなどを継続しやすいと私は思うわけです。

社員の健康を考え、従業員が元気で利益アップをする「健康経営」というキーワードが知られるようになりましたが、今や従業員の健康も経営者の責任であるわけです。オフィスにフルーツを置くことで健康食で社員が元気になり、仕事を頑張って利益をあげられるなら安い投資だと思うわけです。

「バカバカしい!社員の健康は自己責任でしょ!」
「健康で利益が上がるわけがない!」

というのは遅れた考えと思いますね。先にご紹介した世界のリーディングカンパニーである外資系企業や、高収益を出し続けるIT企業では社員の健康のためにそうした食事スペースを設けているわけですから。

 

オフィス内での食事は「コミュニケーションツール」

それから忘れてはいけないのが社員同士のコミュニケーションを円滑にしてくれるという事実です。

多くのサラリーマンにとってランチはゆっくりできないものじゃないですか?大混雑するお店に腰を下ろし、早く運ばれてくるものを注文する。やってきた食事を10分とか15分くらいで食べ終え、タバコを吸って急いでオフィスに戻る…。これでは、落ち着いて話をすることは難しいのではありませんか?そしてオフィスに戻ると、待っているのは大量の仕事!忙しくてもう話なんてできません。

しかし、これが朝とかランチタイムに社内で果物を食べるとなると話は別です。フルーツを食べながら普段話しをしないような和気あいあいとしたおしゃべりを楽しみ、コミュニケーションの活性化につながると思うわけです。ランチにフルーツだけだともちろん足りないわけですが、朝とかおやつタイムにやるのはいいアイデアですね!

いかがでしょうか?会社の福利厚生に頭を悩ませる人事部や総務部の担当の方、イケてる会社はもう始めていますよ!


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