こんにちは!肥後庵の黒坂です。
接待はお迎えから飲食をしているところまでが重要と考えられがちです。それだけにお会計や手土産、お見送り、翌日のお礼の連絡に「粗」が出てしまうことが多いです。
しかし考えてみてください。これは接待に限った話ではなく、基本的になんでも相手の記憶や印象に残るものは「最後の締め」ではありませんか?結婚式であればその後の話題になるのは持ち帰りの引出物ですし、セミナーや忘年会イベント、演劇などなんでも締めでその後の印象が決まってしまう大変重要なものです!ですのであなたには接待の最初と途中だけでなく、締めの重要性について理解して頂きたく今回お話をさせて頂きます!
気を引き締めるべき「締め」はここだ!
お会計はタイミングが命!
お会計はタイミングが命!間違っても先方に金額が分かってしまい、支払いで手間取ることのないようにしましょう。スマートな対応としては相手のお皿やお酒の状況からこれ以上追加注文がないことを確認し、トイレに行くふりをしてお会計を済ませてしまうことです!
手土産こそ気合を入れよう!
手土産は接待のおまけや形だけでいいと誤解されがちですが、それは大きな間違いです!手土産は後々に話題になり、記憶に残る大変重要なものです!「まあ手土産だし…」とかんがえるのではなく、手土産だからこそ気合を入れるようにしましょう!
お見送りは姿が見えなくなるまで!
相手が電車で帰るなら駅までお見送りを、タクシーなら車に乗り込んで走り去るところまでもてなす方全員でお見送りしましょう!最後まで気持ちのいいおもてなしの心を伝えるためにはお見送りもスマートにこなすことが重要ですよ!
翌日のお礼は忘れずに!
夕方から始まった接待が素晴らしい時間で終った後、忘れてはいけないのは翌日のお礼の連絡!「先日はお忙しい中、お越し頂きありがとうございました!」と簡単なもので結構です。電話は本人に直接つながる携帯が望ましいですが、代表番号しかない場合は取り次ぎが発生することで業務の迷惑になること場合があるので、その場合はメールでも構いません。とにかく時間を割いて会ってくれたことへのお礼をしっかり伝える、これは忘れてはいけませんよ!
いかがでしょうか?接待は締めが重要であることがご理解頂けたと思います。最後こそ気を抜かずにしっかりとおもてなしをするようにしましょう!
<参考リンク>
ビジネス接待マナーやメッセージの文例集、喜ばれる贈り物ヒントがたくさんあります。ぜひご参考下さい。
<YouTube動画版はこちら>
コメントを残す