こんにちは!肥後庵の黒坂です。
接待手土産では和菓子、シャーベットやフルーツ、洋菓子など色々な定番ギフトがありますよね。ひとくちに和菓子といってもようかん、どら焼き、せんべいなど種類は本当に豊富です。ネットで検索すると「秘書が選ぶ接待手土産」ということで商品紹介されていますが「おすすめの中から選ぶのであればなんでもいい」というわけではありませんよ!先方の役職や事情によっておすすめする手土産は変わってくるので、そこを確認の上で選ぶようにしましょう!
注意!高級ブランド包装紙は逆効果ですよ!
手土産は相手に喜んでもらうためのもの、当たり前過ぎる話じゃないですか?でもこの当たり前が意外と出来ていませんよ!手土産を渡すことで逆に自分の心の中にある下心が見えてしまうとビジネスがうまくいくどころか、心象を悪くしてしまいます。
私が実際に知り合いの社長さんから聞いた話です。手土産を三越の包装紙と手提げ袋に入れて渡されたとのこと。会社や接待の会場が三越の近くであれば何の違和感もないのですが、わざわざ三越で買ったことが分かるようにしていたことが気になったらしいです。「いいものを贈ったので取引の件よろしくお願いします」と、まるで心の声が聞こえてくるようで気分が悪かったと。ですので、下心が見えるような手土産にならないように気をつけて下さいね!相手は目の肥えた人たちです。すぐにバレてしまいますよ!
渡す相手は社長個人?それとも会社あて?
次はもっと大切な話です。あなたの用意する接待手土産は社長個人に向けたものですか?それとも会社向けのものですか?
実はそれによっておすすめする贈り物が違ってきます。大手会社の重役への手土産は、秘書や総務などの女性社員でわけあって食べることが多いでしょう。そうなると職場で食べるわけですから手間がかかるもの、分けにくいもの、溶けてしまうものはおすすめ出来ません!例えばシャーベットやアイス、夏場の生チョコや大きなようかんなどです。一つ一つ包装紙で分けられたお菓子がいいでしょう。
次に社長個人への手土産の場合は、自宅へ持ち帰って家族で食べることが多いです。そうなると数が少なくて上質のものがいいのは分かりますよね?クッキーがたくさん入っていても湿気でふにゃふにゃになったものが数日置かれてしまうのは明白なわけですから。
そして特に社長が高齢だと、甘すぎるお菓子よりさっぱりしたものがいいです。フルーツギフトであれば食べやすくて、さっぱりしており社長の家族でおいしく健康に食べて頂けますからね。フルーツギフトといえばマスクメロンが代表選手のようですが、例えば熊本県限定でしか食べられない肥後グリーンメロンや、国産栽培の火の国マンゴー、秋の爽やかな新高梨などはおすすめですね!当店、肥後庵でも会社の経営者、医師、有名人などの社会的に高級ギフトを見慣れている方に喜んで頂いていますので、自信を持ってオススメします!
接待手土産選びは人気ランキングから適当に選ぶのはやめて、先方の状況などを調べた上で喜ばれるものを選ぶようにして下さいね!参考になれば幸いです。
<参考リンク>
ビジネス接待マナーやメッセージの文例集、喜ばれる贈り物ヒントがたくさんあります。ぜひご参考下さい。
<YouTube動画版はこちら>
コメントを残す