こんにちは!肥後庵の黒坂です。
世間一般的には「お歳暮・お中元離れ」という声がありますが、そんな風潮に囚われずに贈り物を続けているところはまだまだたくさんありますね!お歳暮やお中元は年に2回日頃の感謝を伝える行為です。ビジネスでお世話になっている得意先へ喜ばれるお歳暮・お中元の贈り物ができれば、信頼関係を深めて円滑なビジネスパートナーとしての絆を強めることができるのではないでしょうか?
そんな法人のお歳暮・お中元の贈り物をする上で、抑えておきたいポイントを紹介したいと思います!そのポイントとは
・オフィス内で食べやすいものにする
・食べられない人が出ないように数に注意する
・取引先の強豪の商品を贈らないようにしましょう!
というものです。1つずつ解説をしていきます!
オフィス内で食べやすいものにする
お歳暮・お中元を社長や重役個人に贈るのではなく、会社や部署宛てに贈られた場合はオフィス内で頂くこととなります。その際、食べる場所は基本的に社内のデスクになるんです!私も過去に会社内で「取引先の会社から頂いたお歳暮」としてお菓子や健康ジュースを頂いたことが何度もあります。
ナイフを入れて切り分ける必要があるフルサイズのロールケーキや、ガラスの容器に入れられたお菓子など、手間や容器の処分に困るものは避けて会社内のデスクで食べやすい物を贈りましょう! 例えば1つずつ小分けにされているお菓子や、小腹が空いた時にお皿やフォークがなくても食べられるものがいいでしょう!
食べられない人が出ないよう数に注意する
これは実際に経験があったのですが、お歳暮・お中元で贈られてきたものが少なくて全員に行き渡らなかったことがありました。私の勤務先では「全員分足りないので女子だけで頂きましょう」という事になり、自分も食べたかったのに我慢した覚えがあります(笑)。こうした贈り物になると「もらってありがたい」というより「食べることが出来なかった不満」の方が記憶に残ってしまうものですので、あらかじめ贈り物をする部署の人数は秘書に問い合わせるなどして聞いておき、食べられない人が出ないように注意をするのが無難でしょう。
昔から食べ物の恨みは怖いものです!侮らないようにしましょう!
取引先の強豪の商品を贈らないようにしましょう!
お歳暮やお中元のギフトを相手先によって贈り分けをするのではなく、すべての取引先に同じものを一斉発送する場合に気をつけておきたいポイントがあります。それは「取引先の強豪の商品を贈らないようにする」ということです!清涼飲料メーカーへライバル会社のジュースを贈る、お菓子メーカーへ和菓子を贈るといったことをしないようにしましょう!相手に配慮のできない会社と思われてしまいますからね!
いかがでしょうか?お歳暮・お中元はただ贈ればいいというものではありません!「定番ギフトなら大丈夫でしょ!」「形だけ贈っておけばいいだろう」という考えでは喜ばれるどころか、贈り物が逆効果になってしまうことがありますからね。大切な得意先に感謝の気持ちをしっかり伝えられるよう、今回紹介した3つのポイントはしっかりと抑えるようにしましょう!
<参考リンク>
ビジネスお中元・お歳暮マナーやメッセージの文例集、喜ばれる贈り物ヒントがたくさんあります。ぜひご参考下さい。
・お中元
・お歳暮
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