こんにちは!肥後庵の黒坂です。
あなたは柿が好きでしょうか?柿というのは日本全国で栽培されており、その品種も多さも収穫される地方ごとの特徴も幅広く、とても魅力的なフルーツの一つです。また、甘柿と渋柿の2種類に大別することができ、好みに応じた逸品を食すのが柿を楽しむポイントといえるでしょう!
今回はそんな数多くある柿の中でも「高級な柿」とされている太秋柿についてご紹介したいと思います!
他の柿と一線を画する太秋柿の食感!
あなたは柔らかい柿と硬い柿のどちらがお好みでしょうか?人の好みで本当にまちまちかと思うのですが、ちなみに私は程よく固い柿が好きです。食べると「カリッ!」と威勢のいい音を立てるような柿が好きで、毎年柿の出まわる秋の季節の到来が本当に楽しみです。
そんな柔らかい柿、固い柿の食感とは全く異なるのがこの太秋柿の食感です。口に入れて歯を立て、力を入れると「サクッ!」という、まるで新鮮なりんごをかじったような食感が返ってきます。どうでしょうか?サクッ!ってすごくないですか?音だけ聞くとまるっきりりんごをかじったようなもので、歯ごたえもりんごをかじった時にとても良く似ているのですが、実際に口の中に入っているのは柿なんです!
そんなりんごのような食感の柿なので、食べるたびにもう爽快なことこの上ありません!サクサクッ!と音を立てて気持ちのいい歯ごたえを楽しんでいる間に食べ終えてしまう、そんな食感がこの太秋柿にはあるんです!
糖度は驚きの20度オーバー!まるで甘いぶどうのような極上の甘さ
果物のおいしさは甘さだけで決まるものではありません!楽天市場などのショップのキャッチコピーには「甘いですよ!」「糖度が高いですよ!」と書かれていますが、私はおいしいフルーツの条件は実に多様で食感、酸味、香り、美しさなど書ききれないほどいろんな要素があって、甘さもその一つに過ぎないと思っています。
しかし、ことこの太秋柿については「甘さ=おいしさ」という公式が成り立ちます。というのも甘柿は酸味がなく、食感や香り、甘さを楽しむもので、甘くない甘柿は味の薄い飴を舐めているようなもので、「うわっ!これおいしいね!」という突き抜けたおいしさはありません。
でも太秋柿の甘さは一般的な甘柿を圧倒しています。一般的に流通している甘柿はだいたい14度程度の糖度であるのに対し、この太秋柿はとにかく甘さが強くて20度を超えるものもあります!20度という甘さがどのくらいかイメージしづらいですか?甘いメロンやスイカが糖度14-15度くらいだといえば、どのくらい甘いのかが伝わるでしょうか?ちなみに当店でも取り扱いのあるシャインマスカットの糖度が20度くらいですので、あなたがシャインマスカットを食べたことがあるというのであれば、「シャインマスカットと同じくらい甘い」といえばイメージしやすいでしょうか?
いかがでしょうか?太秋柿の魅力が伝わったでしょうか?高級柿としてふさわしい品質や見た目の美しさがあります。次回以降もこの太秋柿についての魅力をお届けしていきたいと思いますので、ぜひ最後までご覧下さいね!
<参考リンク>
太秋柿の栽培法へのこだわり、特徴などの情報が満載です。ぜひご参考下さい。
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