こんにちは!肥後庵の黒坂です。
前回の記事では太秋柿のおいしさや魅力についてお伝えしてきました。どうでしょうか?あなたも「食べてみたいなあ」と思われたのではありませんか?もちろんおいしさには抜群の実力を誇る太秋柿ですが、その真価は「贈答用の柿」という点にあります。日本全国で収穫され、幅広く流通している柿ではあるのですが、肥後庵で取り扱っている贈答用の太秋柿は他店で取り扱っている柿にはない贈答用に向いた特徴があります。いったいどんな点に違いがあるのか?一緒に見ていきましょう!
肥後庵は「量より質」を優先し、一級品の太秋柿しかお出ししていません!
こちらの記事でご紹介した通り、太秋柿が本当においしいと思える旬のタイミングは1年の内、たったの1ヶ月間だけです。その前後のタイミングは出始めと、終わりを迎えるので最高潮の旬に出回る太秋柿と比べるとどうしても品質には差があります。
枝についたまましっかりと熟し栄養とおいしさをたっぷりと果実に溜め込んだものと異なり、出始めの柿はまだ未熟のままに収穫されて配送の途中で追熟するというものも混じってしまいます。もちろん、それなりにおいしく食べることはできるのですが、やっぱり収穫のギリギリまで枝についたままで完熟させたものにはかないません!その逆にシーズンが終わってしまうタイミングだと熟しすぎて太秋柿のおいしさの一つ、「サクッ!」とりんごをかじっているような快適な食感が失われているものもあります。
こうした品質は完全に販売する業者次第ということになるんですよ!「とにかく数が売れればいい」ということであれば最高の旬のタイミングから外れたものも掴んでしまうことがあります。でも目利きの経験がなければ、果物を手にとって品質の高いものを見極める、ということは容易ではありません!
肥後庵は太秋柿は最高においしいタイミングのものだけを取り扱っています。枝についたまま完熟させて、栄養もおいしさも完全に満タンの状態の柿を収穫したものを出来る限り早くお届けし、その新鮮な食感を楽しんでいただいたいと思っています。ですので、大変申し訳ないのですが肥後庵では太秋柿をたったの1ヶ月間しかお召し上がり頂くことは出来ません!その気になればその前後の期間も仕入れることは不可能ではありませんが、最高品質のものをお届けすることでお客様に喜んで頂くことを最重要視したいので、この点だけは譲れません!!その代わり、おいしさだけはがっちり保証しておりますので、品質の高い太秋柿をお求めであればぜひお声がけくださいね!
味だけではなく、見た目にもこだわります!美しい太秋柿をお届け!
自宅用にお求めになられ「とにかく値段を抑えて最高の味を楽しみたい!」という方もいらっしゃるでしょう。近頃は訳アリ品はとても人気で、見た目が少し難ありでも自宅用なら気にしない!という方もいらっしゃいますからね!
しかし、肥後庵でご提供している柿はあくまで贈答用にこだわっています。「見た目はボコボコで色もくすんでいますが、味は良くて安いですよ!」という柿はあいにく取り扱いをしていません。ですので見た目にも美しく、大きさも箱の中で粒ぞろいのものをお届けしています!太秋柿は熟してくると「条紋(じょうもん)」と呼ばれる黒い筋が出てきて、これが熟して甘い柿という証明にもなるのですが、あまりに条紋が多すぎると見た目の美しさがかけてしまいます。贈答用のフルーツということになると箱を開けた時に「うわっ!こんなにいいものを贈ってくれたの!?」と声が出てしまいそうな第一印象もめちゃめちゃ大切なんですよ!ですので、条紋が美しさを阻害せず、それでいて外革の向こうのおいしさや甘さ、熟成などを見抜く目利き力が試されるわけです!
肥後庵のご提供している太秋柿は光沢があり、見た目に美しい贈答用の太秋柿だけを取り扱いしております!この点で贈答用には自信を持っておすすめしています!毎年、この太秋柿を楽しみにされているお客様がおられ、取り扱いをいまかいまかと楽しみにされています。自分用にお求めになられる方もいらっしゃるのですが、お客様は圧倒的に贈答用に買われています。これも贈答用にふさわしい品質を誇る太秋柿の証明だからと考えています。今年の秋は、大切な方に肥後庵の太秋柿をいかがでしょうか?
<参考リンク>
太秋柿の栽培法へのこだわり、特徴などの情報が満載です。ぜひご参考下さい。
<YouTube動画版はこちら>
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