(衝撃)人生の食事回数は理論値より遥かに少ないという事実

こんにちは!肥後庵の黒坂です。
あなたは考えた事がありませんか?「人生で食事の回数って何回なんだろう?」と。計算が面倒くさいと思うので私が代わりに電卓を弾きました(笑)。さて、80歳まで食事を続けるとする??超単純な計算で「一日3回×一年365日×80年=87,600回」という結果が出てきました。これはキッチリ一日3食を80年間続けた場合の数字です。「オレ(私)は2食しか食べないけど?」という私の奥さんと同じことを言う人はもっと回数が少なくて「一日2回×一年365日×80年=58,400回」です。

この数字をどう思いましたか?「思ったより多いなあ」でしょうか?それとも「うそー??それだけしかないの!?」と意外な少なさに驚いたでしょうか?あなたの感じた答えがどちらであってもちょっと追い打ちをかけておきましょう。実際、全然もっともっと少ないですよ!今回はそんな食事の回数についてお話をしたいと思います。

 

「生きるため>楽しみ」で食事をするビジネスマン・OL

 

食事は生きていくためにするものですか?楽しむためにするものですか?答えはどちらとも「Yes」です。食べなければ死んでしまうので前者は100%間違いないのですが、後者は全員が「Yes」と答えるとは限りません。楽しみというより「空腹が苦痛だからとりあえずお腹にものを入れる」という感覚で食べている人ってめっちゃめちゃ多いと思うんですよ!

特に忙しいビジネスマン・OLはそれが顕著です。…というか私も昔はそうでした(人のこといえません 笑)。転職先の会社が本当に毎日ハードで夜ご飯は20分休憩の時間中に終えるよう、飲み込むようにおにぎりやうどん、ごぼうサラダを慌てて食べて終了。はっきりいってめちゃめちゃ体に悪い食べ方ですし、何よりおいしいと感じるのではなく「空腹の苦痛から逃れた」というだけでしたね。これを「幸せな食、楽しむ食」とは呼べません。


画像引用元:ガベージニュース 前年600円台から再び500円台へ…サラリーマンの昼食代事情(2016年)(最新)

このグラフを見てください。ビジネスマン・OLの平均ランチ代を示したものです。かつては600円、700円だったものが2007年に500円台に落ち込み、そこから今でもずっと500円台を超えることはありません。500円で短時間で食事をするって食べられるものは相当に限定的です。まず、野菜たっぷりはムリ!特に東京に住んでいればランチで野菜がつくものを食べるとなると一気に1,000円近くとなり、予算オーバーです。となるとこの500円台という金額と時短のために大体牛丼チェーンや中華やファーストフードになります。

食べたくて食べているんでしょうか?いや、違いますよね?多くの人は仕方がなく…そう、仕事が忙しいために仕方がなくこのような食になっていると私は思います。

 

食事=食べ物を口に入れている、ではありません!

それじゃ忙しい彼ら、彼女らが自らの意志でゆっくりと時間を取り、「あ!これおいしい!」と思いながら食を楽しんでいるのはいつでしょうか?これはもう休日しかありませんよね。休日はゆっくりと寝ている人も多いでしょうから、朝食は食べないブランチ派の人も今では珍しくありません。そうなると食を楽しめるのは休日に好きなレストランでゆったりする1食か2食くらいじゃありません?だとするととんでもないことが分かります。「1週間に1食×52週間/年×80年=4,160回」ですよ。しかも50歳、60歳となると脂の乗ったステーキとか、大トロとかを敬遠しがちだといいます。あれ?すると食を楽しめる回数って実はとんでもなく少ない事が分かります!私、自分でこれを書いていて自分で衝撃を受けています。

 

食べたいものを遠慮なく食べてください!

人生の幸福度のかなりの部分をになっている「食」を楽しむ事を考えると実は思った以上に回数が少ないです。でも食というエンターテイメントは海外旅行やテーマパーク、ゲームや趣味に比べて多額の出費ではありません。毎日Tボーンステーキとドン・ペリニヨンをガンガンいくなら別ですが、たまの休日に食事へいった時に「うーん、このセットにすると300円高くなるからどうしようかな~。もったいないなー」と迷っているなら今すぐ考えを改めてもらいたいですね!食べたいものを食べましょうよ!そこで迷って浮いた300円とか500円で人生が変わる事はまずありませんから。むしろ300円とか500円プラスで出せば心から楽しく満足のできる食を得られるならこんなに安い投資はないと思うんですよね!

ですのでせめて休日のゆったりした時間は食べたいものを遠慮なく食べるべきだと私は強く強く思います。

 

朝食をフルーツのみにしてみてください

世の中の大多数の人は朝昼夜の食事で夜ご飯に一番お金をかけ、朝ごはんが一番適当になりがちです。あなたも朝食を菓子パンとか砂糖たっぷりのシリアルにしていませんか?でも本来逆にするべきですよね。夜食を遅く食べるならその後すぐに寝てしまうのでそこそこに抑え、朝はこれから活動を始めるのですからもっと栄養価の高いものを食べるべきです。

朝食を完全に果物オンリーに変えて5年経った私が思うことの記事でも紹介していますが、私は朝食を完全フルーツのみの生活に挑戦してもらいたいと思います。詳しくは記事の中でお話をしていますが、私は人生が一変しました。健康的ですし、無理なく理想体型を維持できますし、何よりおいしいです!栄養をたっぷり溜め込み、火を通さず生フルーツそのもののおいしさを味わえるのはまさに至高のひととき。人生でおもったよりも少ない食を楽しむ回数を平日の一食に作ることができる事実はとても大きいと思います。旬のフルーツを買うようにすれば最も栄養価が高く、なおかつ値段が安いフルーツを年中違った味で楽しめますのでさらにおすすめです!

あなたの食生活が更に充実するよう応援しています!


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