間違いだらけの「喜ばれない父の日定番ギフト」にご注意を！

こんにちは！肥後庵の黒坂です。
喜ばれる母の日ギフトはとても分かりやすいです。定番ギフトにはカーネーション、グルメギフト、外食といったものがあり、お母さんとは普段からよく話をしてきているので好みがまったく分からないということもありません。

しかし、父の日はそうではありません。お父さんは仕事で帰りが遅く、休日出勤も多かったという方にとってはお父さんの好みはイマイチよく分かりません。更に一般的に提案されている「花」「ネクタイ」「お酒」といった定番ギフトは実際にはあまり喜ばれないものだったりします。

そのため、父の日の贈り物で「定番ギフトが喜ばれなかった！」「そもそも何を贈ればいいのか分からない！」とお悩みの方は多いのではないでしょうか。今回は父の日の定番ギフトの贈り物の多くは、間違っているものが多いというお話をしましょう。

花の贈り物は戸惑うばかり

いつの頃からか「父の日ギフトには黄色いバラかひまわり」といわれるようになりました。父の日は7月を目前に控えた6月の第3日曜日、時期を考えるとバラやひまわりが多いようです。

最近はあちこちで「父の日ギフトにお花を！」というキャッチフレーズを見かけますね。しかし「定番ギフトと喜ばれるギフトは違う」というのが私の考えです。お父さんが元来の花好き、ということであればもらって嬉しいですが、花とはまったく無縁に生きてきたお父さんはたくさんいます。そんなお父さんにいきなりバラやひまわりをプレゼントしたらどう感じるでしょうか？まっさきに思うことは「もらった花の手入れってどうしたらいいんだろう？」というものです。まさか家族の想いがこもった花を枯らすわけにもいきませんからね。

「父の日ギフトの定番みたいだし、とりあえず花を贈っておけばいいんじゃない？」と安易に考えてプレゼントしても、かえってお父さんに気を使わせてしまう事になります。仕事で忙しくしているお父さんには水やりやお手入れが負担に感じることがあるので気をつけてくださいね。

ネクタイ選びは簡単ではありません！

父の日ギフトにネクタイを選ぶ人も多いようです。ほとんどのお父さんにとって職場で身に付けるネクタは必ず使うものですし、何本あっても困ることがないという考えから選ばれているようです。

しかし、ハッキリいって父の日ギフトでネクタイを贈ることはおすすめしません。お父さんにとってネクタイは自己主張できるファッションアイテムであり、主張したい気持ちや季節によって生地や色、柄を変える繊細でこだわりのあるものです。特に普段ネクタイを使うことがない女性にとってお父さんに喜ばれるネクタイを選ぶのはめちゃめちゃ難しいんですよ。こうした理由から私はネクタイを父の日ギフトにおすすめしていません。

「父の日ギフトにネクタイ、難しいのでおすすめしません！」という記事で詳しくご紹介していますので、そちらもぜひご参考下さい。

お酒は好みが分かれます！

お酒も父の日ギフトのおすすめにされていることが多いですよね！ビール、ワイン、日本酒、焼酎、ブランデーなどお酒は本当に多種多様で、同じビールの中でも国産、海外産、辛口、コクやキレ、メーカーの味の違いなどがあります。例えば私はアサヒスーパードライが好きですが、他のメーカーのビールは一切飲みません。そして外ではビールを飲みますが、家ではワインで赤ワインは辛口のフルボディ、白ワインは甘口のみでそれ以外は一切口にすることはありません。おそらく私のお酒の好みは自分の奥さんにも理解されていないと思います。