こんにちは!肥後庵の黒坂です。
私の運営する「水菓子 肥後庵」では会社経営者や医師、芸能人など社会的地位の高いお客様にご愛顧頂いています。こうした人達は職業柄、日常的に贈り物をしたり、受け取る環境に身をおいています。言い方を変えると彼らはギフトのお品選びや上手な受け取り方のノウハウや経験をたくさん積んでいる「ギフトの達人」と呼んでも差し支えない人たちなんです。私はギフトビジネスを運営している立場でありながら、ギフト上手なお客様から学ばせて頂くことは本当にたくさんあるものだと実感しています。
あなたの大切な両親やビジネスの取引先のガッツリと心をつかむお中元・お歳暮ギフトを贈るノウハウを身に着けたいのであれば、こうしたギフトの達人が実践しているノウハウを学ぶことが一番の近道です。今回は私が彼らが実践しているお中元・お歳暮ギフトノウハウをご紹介したいと思います。
相手先でギフトの品を贈り分けする
お中元・お歳暮ギフトをすべての先様へ毎年同じものを贈っていませんか?もしかしたらその贈り物、飽き飽きされているかもしれませんよ!
考えてみてください。お中元・お歳暮ギフトをすべての酒様へ同じものを贈っている、これは完全に贈る側の都合ですよね?「お中元・お歳暮は贈った方がいいだろう。でも手間も時間もかけたくないからとりあえず定番ギフトで失礼のないものならいいだろう」と。心の入っていない形だけのお中元・お歳暮ギフトになっている可能性がありますよ。そしてそういった考えを他の人がしていたら行き着く先は同じです。これが「お中元・お歳暮時期にハムと食用油ばかりが届く!」ということになるわけです。感謝を伝えることが本質のお中元・お歳暮ギフトで感謝の伝わらない結果になってしっていますよね。
ギフトの達人にとってお中元・お歳暮ギフトは先様によって贈り分けが基本です!健康志向の家庭にはフルーツギフトを、少世帯の家庭には少量で高品質のものを、法人向けで会社に贈るなら分けやすいものを。受け取る相手の立場になって考えることで、初めて見えてくる喜ばれるギフト。これはギフトの「基本のき」ではありますが、実際にできている人は意外と少ないというのが実状です!
季節感をプレゼントする旬の食品ギフト
夏のお中元ギフトは季節感のあるものを選んでいますか?その逆に冬のお歳暮ギフトに冬の季節感のあるものを選んでいるでしょうか?みんなが選んでいるといわれて、考えずに食用油やコーヒーを選んでいないでしょうか?
お中元・お歳暮は感謝を伝えるものですが、同時に季節の挨拶をギフトに代弁してもらう行為でもあります。いずれ過ぎ去り、次の季節がやってくる「夏や冬の今」を過ごす相手に暑い夏を涼しく過ごし、寒い冬を温かく過ごす季節感をプレゼントする粋でセンスを感じるものを贈り物に選んでいます。例えば旬のフルーツギフトやゼリー、脂の乗った海鮮ギフトなどがそうです。過ぎゆく季節を感じながら一番おいしい旬の味を届けたいという繊細な心遣いとセンスを表現できるのがこの旬の食品ギフトです。
いかがでしょうか?ギフトの達人が実践している2つのポイントをお分かり頂けたでしょうか?いずれも繊細な心遣いとセンスの感じられる素敵な贈り物になるヒントだったかと思います。お中元・お歳暮は贈り物をすることが目的ではなく、感謝と季節の挨拶を感じられるようにしてみてください。
<参考リンク>
ビジネスお中元・お歳暮マナーやメッセージの文例集、喜ばれる贈り物ヒントがたくさんあります。ぜひご参考下さい。
・お中元
・お歳暮
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