こんにちは!肥後庵の黒坂です。
あなたは親元を離れて実家を出て暮らしていますか?遠い土地で結婚、仕事、出産、育児など慌ただしく続いていくライフイベントに、とにかく忙しい日々を過ごしてきたことでしょう。人は忙しい日常を過ごす中では自分以外のことを忘れてしまい、見えなくなってしまうものです。そんなあなたを遠くから静かに見守っていた両親の立場を想像したことがあるでしょうか?大切に育ててきたあなたを送り出した後、静かになった家に残された両親の寂しさや心配はかなりのものです。
離れて暮らす両親はあなたを心配しているものです
両親はあなたが赤ちゃんの時からずっと育ててくれた唯一の存在です。「栄養のあるものを食べているか?」「仕事は問題ないか?」そりゃあ不安は尽きません。しかし、だからといって忙しい日々を過ごす我が子のじゃまをしたくない、と考えてあげかけた受話器を静かに置いて耐えるのが親心というものです。
遠くに住んで姿が見えなくなっても、両親はあなたを心配をしていることを忘れないで下さいね。
お中元・お歳暮は両親への安心感
離れて暮らすようになって、両親に贈り物をする習慣が始まったという人はたくさんいます。就職の機会で遠くに離れて暮らすようになった人は初任給ギフトを贈るという具合に、結婚や出産は結婚・出産内祝いと続いていきます。その他には年に2回のお中元・お歳暮もありますね。「すっかり寒くなったけど風邪を引いていませんか?」「仕事が順調にいっているので安心してね!」といった温かい心遣いの感じられるメッセージとともにお中元・お歳暮を贈ることで、あなたの想いを伝える手段になるわけです!
お中元・お歳暮というとマナーや贈る時期などが連想されがちですが、一番大切なのは離れて暮らすへ「安心感」というプレゼントなのかもしれませんね。
みんな両親へ想いを届けている!
私がこんな話をしなくても、みんなしっかりと両親への想いを伝えているようです。2013年6月に楽天リサーチ社による調査結果によるとお中元・お歳暮を贈る相手として一番多いのは「両親・義理の両親」となっており、贈るきっかけになったのは仕事や結婚を機に実家を離れて暮らすようになったタイミングで、故郷の両親を想ってのことのようです。
今年の夏にお中元を誰に贈る予定(贈った)かを聞いたところ、「両親、義両親(17.2%)」がトップ、続いて近しい値で「両親、義両親以外の親戚(16.8%)」という結果となった。
このことから、お中元は両親や親戚など身内に贈っている方が多いことが見受けられた。
出典元:楽天リサーチ株式会社 お中元に関する調査
お中元・お歳暮はあなたが持っている両親への想いを代弁してくれるものです。年にたった2回の大切な両親への安心感というプレゼント、今年は贈り物をしてみませんか?
<参考リンク>
ビジネスお中元・お歳暮マナーやメッセージの文例集、喜ばれる贈り物ヒントがたくさんあります。ぜひご参考下さい。
・お中元
・お歳暮
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