こんにちは!肥後庵の黒坂です。
大抵の会社では「お盆休み」は8月に取ることが前提のことはほとんど!正式なお休みとなっている会社や、7―9月の期間に自主的に休みを取得するようにいわれている会社など様々。ただし、サービス業や飲食業はこの時期はかきいれどきである事が多いので、残念ながらお盆のシーズンは休むことが難しいのではないでしょうか?そんなお盆休みについては色んな意見が交錯していますね!
「混雑し、交通費が高騰するハイシーズンに集まるのは非効率!」
「無理して集まっても待っているのは慣れない親族への気遣いで疲れる!」
というネガティブな意見もすごく多いですね。今回は、そんなお盆休みについてギフトビジネスを営む私の考えをお話してみましょう!
お盆休みを合わせるのが負担
「お盆休み」といってもゴールデンウィークなどのように「国民の休日」に指定されているわけではありません。ですので会社によっては「取りたい人はどうぞ」という自主的に休みをとって下さいというスタンスであることが少なくありません!また、その逆に「お盆休みこそ、忙しくなる!という業界もあります。サービス業や飲食業ですね!帰省先でお店に行くことも多くなるので、一般的にお盆休みとされている期間に休暇を取ることは難しいでしょう。
そうなると兄弟や親戚によっては休みを合わせるのが非常に難しいケースも多いでしょう。「暑い季節に混雑する交通機関を使って集まるのは厳しい」という声が出てくるのは当然な話なわけです。
誰のためのお盆休みなのかを考えよう!
厳しいお家柄だと「お盆の時期なのだから全員集合するのは当たり前だ!」という雰囲気かもしれません。私はそうではありませんでしたが、会社の仕事でかなり無理をして休暇を取ってまで集まる人もいるようですね。
しかし、ここで今一度「誰のためにお盆の行事をするのか?」という基本に立ち返ってみましょう!お盆って亡くなった先祖をこの世にお迎えし、供養する行事なんですよ!そうするとおもてなしするべき相手は「先祖」なんです!「全員揃ってお迎えする」確かにそれは理想的で素晴らしい状況ですが、参加者の中には無理をして内心嫌々ながら参加することに亡くなった祖先が喜ぶでしょうか?私はそうは思いません!タイミングがズレてしまって、1週間毎に親族が入れ替わりで供養にあたることもあるでしょう。しかし、それでもいいじゃありませんか?祖先の立場で考えると大切な子孫が来てくれる事が最大の贈り物、多少タイミングがずれたところで目くじらを立てることはないと思うんですよね。
初盆(新盆)だけは頑張って参加しましょう!
しかし、そうはいても初盆(新盆)だけは多少無理をして下さい!初盆(新盆)というのは四十九日法要を終え、初めて迎えるお盆の事です。初めてのお盆は特に丁寧に、念入りに供養するというのはあなたも良く理解できると思います。お家によってはお坊さんにお経を上げてもらうところもあるでしょう。お葬式はその日に全員揃って見送りをするように、初盆も出来る限りみんな揃って厳かに執り行うのが一番です。
親族といっても効率性、理論だけでは良好な関係を作ることは出来ません!非効率でもコスパが悪くても頑張って行事に参加する、ということで誠意を見せることが出来ます。
最初はお盆休みは「賢く、スマートに、無理をせず」といいましたが、「初盆だけは頑張りましょう」というお話をしました。初盆さえ頑張れば翌年以降のお盆は親族みんな揃わなくても、厳しくいわれることはないでしょう!何事も最初が肝心です。
<参考リンク>
お盆・お供えのマナーやメッセージの文例集、喜ばれる贈り物ヒントがたくさんあります。ぜひご参考下さい。
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