こんにちは!肥後庵の黒坂です。
お盆のお供えにフルーツギフトを選ばれる方もたくさんいることでしょう。肥後庵でもお盆の季節にはたくさんのお客様からスイカやメロン、フルーツバスケットなどをご注文頂いています!たくさんの人が選んでいるお盆のお供えのフルーツギフトですが、注意しておきたい3つのポイントがあります!これらを抑えておくことで「受け取って喜ばれるお盆のお供えギフト」になりますので、ぜひ事前に確認をしておいて下さい!
その1.果物の数は奇数にしておく
日本人に限らず「縁起の悪い数字」というものがあります。アメリカやカナダ、ヨーロッパでは「13」は避けられ、ホテルでも13階がなかったりします。その他、中国や東南アジアでもラッキーナンバーや不吉とされる番号は存在します。
ご存知の通り日本では「4」や「9」や死や苦を連想させるとして避けられる数字ですよね?しかし、贈り物をする時には普段は不吉でないものも縁起が悪いとされるものがあるんです。それが割り切れる「偶数」です。偶数は「割り”切れる”=故人との縁が切れる」ということを連想させるのでNGです!香典でお金を包む場合や、お供え物の数字に偶数は避けるほうがいいでしょう。非常に細かい事を言うとフルーツバスケットを贈る場合も品数は奇数にしておくとベストです(もちろん、肥後庵で取り扱っているフルーツバスケットで盛り合わせ数は「7」と奇数です!)。
最近、個人で作られているブログなどでは「細かいことは気にせずに」と書いているところもありますが、あなたをギフトの達人に育てる立場にある私からすると「NG」です!「細かいことは気にしないでいい」というのは「叱られないだろう」という相手に寄りかかる姿勢です。ギフト上手の大前提に「相手に喜ばれるギフト」「格式高い心遣い」は必須!ここは相手への甘えをやめ、失礼のない奇数にしておいてください。簡単な話ですよ、だってフルーツバスケットの果物の数を数えて万が一偶数になっていたら一つ自分で食べてしまえばいいだけですからね(笑)。こういう細かい点に心配りが出来てこそ、ギフトの達人と言えるでしょう!
その2.食べておいしい夏が旬のフルーツ
スーパーで一般流通している果物をかごに盛ったものであれば容易に手に入ります。贈り物をする側としては準備が簡単ですし、お供えをする直前に調達できて便利です。
しかし、どこにでも容易に手に入るものを贈り物に選んで本当に受け取る側に喜ばれるでしょうか?「間に合わせで用意した」と考えるのが普通で、そこに心は感じられないでしょう。本当に喜ばれる贈り物としては夏の季節にぴったりの旬のフルーツギフトです。繊細な心遣いと、お供えの後にもおいしく食べられる家族へのプレゼントになると考え、ここはきちんとしたものを選ぶのが良いでしょう!
その際、ある程度日持ちするものであることはいうまでもありません!お供えをしてすぐに傷んでしまうのでは捨てるしかありませんからね。ちなみに肥後庵ではフルーツバスケットの他にもスイカやメロンを選ばれている方が多いです。スイカやメロンであれば常温で追熟する果物で、比較的長持ちするので喜ばれるギフトに選ばれています。
その3.派手な包装はNG!
お祝いごとに使うギフトであれば派手な装飾や色の化粧箱はいいかもしれません。しかし、お盆のお供え物は出来る限り控えめにしましょう。というのも派手な装飾がなされたギフトを選ぶと「不謹慎」と取られかねません。ですので派手さはなくても控えめかつ高級感を感じさせる上質なフルーツギフトがベストな選択肢といえるでしょう。
いかがでしょうか?お供え物にフルーツギフトを選ぶ方は多いですが、抑えておきたいポイントも複数あります。ぜひこの記事を何度も見なおして礼儀作法の感じられる贈り物をするようにしましょう!
<参考リンク>
お盆・お供えのマナーやメッセージの文例集、喜ばれる贈り物ヒントがたくさんあります。ぜひご参考下さい。
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