こんにちは!肥後庵の黒坂です。
あなたも一度は見たことがある「ハウス栽培」と書かれた桃。なんとなく「ハウス」と書かれているものが良品というイメージを持っていませんか?もちろん、ハウス栽培の桃が良品であることは間違いありません!しかし、ハウス栽培の桃の特徴は単に品質がいいというだけではないんですよ!
今回はハウス栽培と露地栽培の桃の違いについてご紹介したいと思います!
1-2ヶ月早く楽しめるのがハウス栽培の特徴!
桃は7-8月にかけて夏の季節が最盛期です!桃は青い空と汗をかく暑さを連想する夏の果物ですが、ハウス栽培であれば一足先に初夏の6月には楽しめます。昔から初物は縁起が良いとされており、「食べると寿命が伸びる」といわれています!
高級贈答用向けの高品質できれいな出来栄え
露地栽培では雨風に吹かれ、太陽光に当たり続けることで色合いにムラが出てしまいがちです。また、病気や害虫の被害にもあいやすく、露地栽培といっても山で育てる場合があり、その場合は全ての果実一つ一つにまで細かく目を配ることはなかなか難しいものです。
その点、ハウス栽培であれば果実が太陽光に当たらないように袋に入れたり、雨風にさらされないので見た目にきれいな出来栄えになります。もちろん病気や害虫、鳥の被害にあいにくく、栽培範囲もハウス内に限定されているのでしっかりとした出来の良い桃になります!また、桃の栽培に最適な温度や湿度、水やりの環境を作り出すことで高品質で見た目にもきれいな桃になるわけです!
「フルーツは味が重要!おいしければ多少見た目がきれいでなくてもいいのでは?」というのは自宅で「訳アリ品」として食べる場合にいえることでしょう。やっぱり贈答用として受け取り、箱を開けたら美しいという見た目も大変重要ですからね!
しっかりと熟した甘みの強い桃になる!
スーパーや通販の安売りで販売している桃はしっかりと熟する前に収穫し、発送している間に熟させる「追熟」を前提にしています。ですので、よく選ばないと固すぎて食べづらかったり、酸味があっておいしくない桃を掴んでしまうこともあります。でもフルーツの目利きが出来ないあなたにはおいしい桃を見極めるのは容易ではありませんよね!?
ハウス栽培の桃は樹の枝につけたまま収穫ギリギリまで熟させ、たっぷりと栄養分が注ぎ込まれたところで収穫してすぐに発送していることがほとんどです。その結果、しっかりした甘みの感じられる味が濃厚な桃になるわけです!
また、ハウス栽培の桃は一つの樹にたくさん実をつけすぎて、実に注がれる養分が薄まらないよう、つぼみを取って数を減らし、手作業で受粉させるなど1つ1つの果実に大変な手間ひまをかけています!この手間ひまが果実が大きく、おいしく育つことになります!
いかがでしょうか?ハウス栽培と露地栽培の桃はこんなにも違いがあることに驚かれたのではありませんか?肥後庵で取り扱っているのはもちろん、高級贈答用としてその名に恥じないハウス栽培の桃で、世の中に数多ある品種の中で「桃の王様」と呼ばれる逸品を取り扱っています!一度お求めになったお客様からは「こんなにおいしい桃はない!と喜ばれた」とワンシーズンで何度も何度もお求めになる方がたくさんいます。未体験の方はぜひ肥後庵のハウス桃をご賞味下さい!
<参考リンク>
ハウス桃の栽培法へのこだわり、特徴などの情報が満載です。ぜひご参考下さい。
<YouTube動画版はこちら>
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