こんにちは!肥後庵の黒坂です。
これまでの記事では産後ママへの贈り物でおすすめのもの、おすすめしないものをご紹介してきましたね。ギフトの本質は物を贈るのではなく、あなたの心を相手に伝えるということです。どういう想いでそのプレゼントを選んだのか?気持ちを伝えたかったのか?そういった相手への気持ちを届ける代弁者になってくれます。ギフトをもらって嬉しいのは「自分の事を思ってくれている」ということが感じられるからです。そうですよね?
受け取り手と贈り手の気持ちのすれ違いが起こらないよう、ギフトの達人は贈るのが「物」にならないよう、気持ちを添えてプレゼントするように工夫しています!その工夫に写真やメッセージをつけてプレゼントをするというものです。そういうと「写真とかメッセージだけで違うの?どう贈ればいいの?」という疑問が湧いたのではないでしょうか?今回の記事で詳しくご紹介をさせて頂きます!
大変な状況に置かれる産後ママ
産後ママの状態を考えると、ギフトに写真をつけて贈る事がいかに勇気づけになるとご理解頂けるかと思います。
妊娠中はつわりや味覚や嗅覚の変化で辛い時期を過ごす人は少なくありません。実際、うちの奥さんもそうでした。ご飯の匂いがダメになったり、大好きだったものが食べられなくなったり…。お腹の赤ちゃんが動くことで満足に眠ることができなくなったりとかなり辛い思いをしました。いよいよ出産が近づいて来ることで「怖いけどもうすぐ解放される!ゆっくり眠ることができる!」と産後はゆっくりしたいという想いがあります。
ところが現実はそうではありません!産後は慣れない授乳や赤ちゃんへの対応、夜泣きでの睡眠不足や退院後は体調が万全でないなど妊娠中以上に大変な状況に置かれています。気分も落ち込みがちで、誰かなんとかして助けてほしい!と思うこともあるでしょう。
こちらの記事で詳しくご紹介をしておりますので、よければあわせてご参考くださいね。
心の支えになるのは家族や友人
そんなときに心の支えになるのが家族であり、気の置けない友人の励ましです。長年の友達からギフトが届き、そこに励ましの気持ちが込められている事がわかるとどうでしょうか?思わず涙があふれるほどの温かい気持ちに包まれ、「しんどい状態を理解してくれ、応援してくれている人がいる」ということで新米ママはこの苦難を乗り越えていくものです。
ギフトを贈る時に大切なのはんといっても産後ママの気持ちをいたわり、心から応援をしているという事を伝える気持ちを込めることです。写真とメッセージをつけることで、プレゼントだけを贈る場合と比べて雄弁に気持ちを代弁してくれるわけです。
気持ちを伝える写真とメッセージの力
慣れない状況に置かれて、日々を乗り越えるだけで精一杯の産後ママはともすれば孤独を感じるものです。そこへ笑顔いっぱいの友人の写真と「出産おめでとう!大変な状態だと思うけど、できるだけゆっくり休んでね」という言葉が添えられていたらどうでしょうか?それを読んだら「自分を分かってくれる人がいる!自分は一人じゃない!」という気持ちになるでしょう。気持ちをくれた友人は目の前にはいないのですが、あたかも自分のそばで応援してくれている、気持ちをわかってくれているというだけで気持ちはスッと楽になるものですし、日々の育児を乗り越えられる力になります!贈り物をする側は「写真とメッセージで何か違いがあるの?」と思うかもしれませんが、実際は受け取る側にとって見ると本当に大違いです!
ギフトは相手に気持ちを伝えて喜んでもらうことがゴールです!産後ママへのプレゼントをするなら写真とメッセージは必ずつけるようにしましょう。それだけで贈り物をする側が想像もしないくらいに、喜ばれる素晴らしいギフトになります。参考になれば幸いです。
<参考リンク>
出産祝いギフトマナーや手紙の文例集、喜ばれる贈り物ヒントがたくさんあります。ぜひご参考下さい。
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