こんにちは!肥後庵の黒坂です。
誰しも一度は受けたことがあるのが「ネットショップの情報漏えい被害」です。私も過去に情報漏えいのお詫びとして少額の商品券を受け取ったことがあります。情報漏えいはネットショップで買い物をする、すべての会社がその危険性に晒されているといっていいでしょう!今回は情報漏えいについて考えてみたいと思います!
情報漏えいは日々発生しています!
ネットショップの情報漏えいは意外とたくさん発生しています。それも中小零細企業だけに限った話ではなく、大手百貨店や企業でも不正アクセスや社内情報流失が起こってしまうものなんです!
百貨店 不正アクセス受け情報漏えい
お中元・お歳暮通販サイトに不正アクセス、1,117名の顧客情報が漏えい
プライベートでのお買い物もそうですが、特にあなたにとって深く関係してくる話としては法人名義での贈り物の場合です。例えば大切な取引先へのお中元・お歳暮がこれにあたります。ギフトの買い物は注文者と発送先の情報を入力するので、漏えいが起こってしまうと取引先の信用失墜だけでなく、場合によっては大変なご迷惑をおかけてしまうことになります!情報漏えいは決して他人事などではありません!
情報漏えいが発生すると信用を失うのは御社です!
ギフトの注文先のショップで発生した情報漏えいによって、大切な取引先と時間をかけて築いてきた信頼関係にヒビを入れてしまう…これは絶対にあってはならないことです!株式会社日本シュレッダーサービスの行ったアンケートによると、取引先が情報漏えいを起こした場合の対処方法について結果が出ています。それによると下記の通り怖い結果が出ています。
【質問】
もしも取引先が情報漏洩を起こしてしまったら、あなたはどうしますか?【回答数】
報告書や改善書の提出を求める:43
取引の停止を検討する:25
即座に取引を停止し、法的措置も検討する:17
不快に思うものの、取引は継続する:14
特に変わらず、取引を継続する:1
「特に変わらず取引を継続する」と答えた会社はわずか1%!その他の99%は法的措置を検討したり、改善報告を求めたり、取引停止したりと大きく信用を失います!情報流出したのがギフトショップであっても、大切な取引先の情報が漏れた事実には変わりはなく「なぜそのようなセキュリティレベルの低い会社に依頼を出したのか!?」と責任を追求することは避けられないでしょう。
セキュリティレベルの低いショップから買わないようにしましょう
インターネットサイト上での情報流出には大きく分けて「外部からの不正アクセス」と「内部流出」の2種類があります。内部流出はその8割を占めると言われています!
セキュリティという言葉を聞くと、ウイルスやサーバーへの攻撃など外部要因を心配する経営者がいますが、情報漏洩事件のほとんどは会社内部の人間による盗難、流出が占めています。つまり内部要因がほとんどです。
つまり、情報流出のほとんどは大切なお客様からの注文情報を大切に取り扱っているかという「ネットショッピングサイトの経営者次第」といえるんです!
いかがでしょうか?ギフトショップから情報漏えいが発生すると大変な事になってしまいます。「大切な取引先に迷惑がかかってしまう」「法的措置を取られてしまう」こうした大問題は避けられません!セキュリティは企業の信用を司る生命線ともいえるもの、決して軽視しないようにしてくださいね!
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