こんにちは!肥後庵の黒坂です。
お供え物をする食べ物は「包みを開封する!」というのは一般的にいわれているギフトマナーです。
・和菓子や焼き菓子→包みを開封してお供え
・そうめんなどの麺類→茹でてつゆも用意
・果物→皮をむいて食べられるように
こんな具合です。ただし、フルーツギフトをお供えにする時には「例外」があります。いくつか細かいルールがあり、知らない人もたくさんいるので「これが出来なければマナー違反!」というわけではありません。しかし、この上級ルールをうまくこなすことができればあなたはお供え物の作法をマスターしたといえます!それでは1つずつ見ていきましょう!
お供えする「丸い果物」がおすすめ!
昔から「丸いものは縁起がいい」とされてきました。「丸いもの=円=縁」というところから来ているそうで、お盆のお供え物もこの流れをくんでいて「丸い果物」は縁起のいいギフトとして考えられています。最初にお話をしたようにお供え物は「包みを開く」「皮をむいて出す」というギフトマナーがあります。しかし、丸い果物については「切らずにそのままお供えしてもよい」という作法があります!
お供え物に不適切な果物はないので、縁起をあまり気にし過ぎることなく、なるべく故人が好きだったものをお供えすると喜んで頂けるでしょう!ちなみに夏の丸い果物といえばスイカやメロン、桃にハウスみかんなどたくさんのバリエーションがあります。
最上級のお供え物の果物は「スイカ」
そんなお供え物で一番良いとされているのがなんと「スイカ」です!昔からスイカは高級フルーツとされており、相手への心遣いと喜ばれる贈り物として使われてきました。そんなスイカは夏の果物としてもお盆のお供え物ギフトとしても最高の選択肢です!
いかがでしょうか?今回ご紹介したお盆にお供えをするフルーツギフトについて細かいワザはかなり高度なギフトの礼儀作法の一つです。おそらく、知っている人は多くはないでしょう。ですが、この知る人ぞ知るギフトワザを使うことで一目置かれる大人の品格を演出することが出来ます。ぜひ取り入れたいワザとしてご参考下さい。
<参考リンク>
お盆・お供えのマナーやメッセージの文例集、喜ばれる贈り物ヒントがたくさんあります。ぜひご参考下さい。
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