こんにちは!肥後庵の黒坂です。
過去にご紹介した通り、国際的な影響力と信用のあるウォール・ストリート・ジャーナルの記事に「妊婦さんが果物を食べると胎児の知能が高くなる」というものがあります。これは驚きじゃありませんか?健康的でおいしいフルーツは老若男女問わずにプラスの影響力があるのは誰もが知っている事ですが、まさかお腹の子供の知能の発達にまでその力が及ぶとは…。私の奥さんは妊娠中によく果物を食べていたので、この記事を読んだ時に思わずガッツポーズをしたものです(笑)。もっとも胎児への影響うんぬんを考えていたわけではなく、つわりが酷くて果物以外は何も食べられないじょうたいだったわけですが…。
ハエを使って実験
記事には、果物の持つ影響力はどうやら人間だけに留まらないらしいということが書かれています!何かというとなんと「ハエ」の知能や学習能力を向上したという実験データがあるそうです!
フランソワ・ボルダック准教授が研究所で買っているハエは30万匹(!?)。ハエの遺伝子操作で記憶力や嗅覚力への影響を研究していて「ハエの人」と呼ばれているそうです。そして今回の実験で使われたのは「ミバエ」という1ヶ月程度しか寿命がないハエ、このミバエを2種類に分けて、一方にはゼリー(イースト菌、砂糖、そしてトウモロコシ粉)を与え、もう一方にはトマトジュースとオレンジジュースを与えたそうです。
驚くべき実験結果!ハエの子供が果物で賢くなった!
実験の結果、びっくりすることが明らかになりました!それはトマトジュース、オレンジジュースを摂取した親バエから生まれたハエは30%も高い学習能力を見せ、ゼリーを摂取したハエよりも2倍もの記憶力を見せたそうです!
これってすごいことですよね?果汁を摂取した事で賢くなったわけではなく、お腹にいるハエの子供が賢くなったのですから。この実験結果を見ると、お腹の中で育っていく中で果物の栄養が知能の発達に影響を与えているようです。現在はラットを使って実験をしているようですが、人間にもハエにも同じ成果が出たということなので、おそらく妊娠中のラットに果物を与えることでその子供は賢くなるんじゃないかと思いますね!
果物の持つ無限の可能性に胸を高鳴らせた記事でした。これから妊婦さんになる方、現在妊婦さんの方は積極的にフルーツを食べるようにしましょう!
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