こんにちは!肥後庵の黒坂です。
先日お歳暮ギフトについて日テレニュース24のお歳暮のトレンドについての記事が出ていました!
早速チェックしてみるとお歳暮ギフトの最新トレンドのキーワードは「自分買い」と「小分けギフト」だといいます。従来の習慣的に贈るお歳暮には数の子や新巻き鮭といった「家族みんなで同じものを食べるスタイル」が中心で、昔は見られなかった消費行動だと。私も百貨店やネットなどでお歳暮についてよくチェックしていますが、確かに小分けのものをよく見かけますね!
今回はこのお歳暮トレンドについて一緒に考えてみましょう!
「自分買い」の理由は「相手との気持ちの共有」のため
お歳暮ギフトは大切な人に感謝の気持ちを伝えるものなのに「なぜ自分で買って食べるんだろう?」と思いませんでしたか?
これには2つの意味があります。まず一つは「自分や家族が楽しむため」という事で購入するパターン。お歳暮ギフトは年内に贈るその年最後の贈り物ですので、一年間仕事や家事に一生懸命働いて来た「自分へのご褒美に贈る」という人がいるわけです。このパターンは自分へのご褒美においしいものを食べたい、と思うタイミングがたまたま年末の時期で、その商品をお歳暮ギフトから選んでいるということですので「自分へのご褒美」という買い物の意味合いが強く、厳密にはお歳暮ギフトとは違うものと考えていいでしょう。
さて、私があなたに注目してもらいたいのは「自分へのご褒美」ではなく、もう一つのパターンの方です。それは「相手に贈り物をする前に自分で確かめてから贈る」という買い方。こうした理由で買い物をする人が増えているということなんですよ!考えてみるとスゴイですよね!贈り物を選ぶ前にわざわざお金をかけて自分でしっかりとチェックしてから届けたい、ということなんですよ。なぜそのような行動になるのか?ということを私が考えてみました。
その答えは「自分がおいしい、いいなと思うものを相手と共有したい」という心理によるもの。素晴らしい雰囲気のおいしいレストランへ行って「ここは素敵だな!ぜひあの人にも紹介してあげよう!」と自分がうれしい、楽しい想いをしたものを友人に紹介したいと思った事があなたにもありませんか?お歳暮ギフトを贈る際もそれと同じです。「これはとてもおいしそうだな、自分でも食べてみておいしかったらこれを贈ろう!」という具合です。このパターンの自分買いは、自分が良いと思うものを相手と共有したい気持ちの表れだと私は思いますね!
当店、水菓子 肥後庵のお客様でも実際に「大切な贈り先様に送る前に確かめてみたい」と自分自身でお求めになり、その後贈り物をされるお客様がいらっしゃいますので本当にその通りだということは私自身が体験していることです!
小分けギフトで食べ比べ体験をプレゼント
今は百貨店のギフトコーナーやネット通販を見てみると同じものが大量に入っているものや、大型グルメではなく、小分けされて色んな味を楽しむことができるグルメが盛況です。肥後庵で取り扱っているフルーツギフトも単品商品の「スイカ1玉」、「メロン1玉」と単品商品よりも「メロンとデコポンの詰め合わせ」や「スイカとシクラメンの花のセット」などが好評です。みんな色んな味をあれこれ楽しむのが大好きなんですね!
このところ小分けギフトがトレンドになっている理由、それは昔は主流だったおじいちゃんおばあちゃんも一緒に住む拡大家族が減り、夫婦二人の小世帯や、単身者世帯が増えているからです。例えば一人暮らしの人が大きな新巻き鮭や数の子をドーンと頂いても新鮮なうちに食べきるということはなかなか難しいと思いませんか?それよりもある程度日持ちのするもので、尚且つ普段なかなか食べない高品質のプレミアムグルメを日替わりで楽しむギフトが選ばれ喜ばれるわけです。
あなたもお歳暮ギフトを選ぶ際は「小分けギフト」というのをぜひご参考下さい。受け取った相手の立場で考えると色んな味を楽しめるギフトが届いただけでもワクワクしてくるものですよ!
<参考リンク>
ビジネスお歳暮マナーやメッセージの文例集、喜ばれる贈り物ヒントがたくさんあります。ぜひご参考下さい。
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