こんにちは高級果物ギフト、肥後庵の黒坂です。
最近は綺麗な包装紙や色鮮やかなデザイン、上質な用紙を使ったギフトがよりどりみどりです。中身もクッキーやお茶、和菓子に加えて最近は「お米」という奇をてらったギフトも数多くあります。
これらのギフトでよく見かける点、それは「パッケージ勝負」になっているということ。外側はキラキラと輝くデザインでも肝心の中身の品質は…ということを経験、あなたもこれまでしたことはありませんか?
パッケージの役割は開封するまでの感情を高めること
「こんにちは~」と宅配業者がやってきて、あなたは荷物を受け取ります。はて?誰からだろうと思って差出人の名前を見るとお世話になっているあの人!ダンボールを開封すると綺麗なパッケージの化粧箱が出てきました。そして中を開けてギフトのお品を手に取ります。…あなたがギフトを受け取り、開封するまではこのようなイメージですよね?荷物を受け取り、差出人を確かめてダンボールを開ける、ここまではまだ大きな感情の高ぶりはありません。「誰からだろう?」といったドキドキ感なのではないでしょうか?
そして化粧箱が出てきた時に一気に感情が急上昇します(下のグラフのように)。「うわー!すごいな!!」と。そしてその後、ギフトのお品を確かめるのです。もちろん、ギフトのお品もすごくいいものであれば、それはもう言うまでもなく最高のギフトになりますよね!?
このようにギフトを包むパッケージの役割とは受け取る相手の気持ちを一気に高めることにあるのです。
肝心の中身の質が伴わないと逆効果
しかし、気をつけなければいけないのはこの後です。ギフトのお品の品質がパッケージに負けていたらどうなるでしょうか?「見た目は良かったけど…なんか大したことないな」と、本来はギフトをもらって嬉しいはずなのにどこか残念感が漂うというか、がっかりするというか…そんな気持ちになりませんか?パッケージ勝負のギフトは確かに相手の感情を急上昇させる力があるのですが、中身の品質が伴わないとジェットコースターの急降下のように相手の気持ちは落ちてしまいます。…それもギフトを受け取る前以上の状態にまで。
なので贈り物を選ぶときにはパッケージ勝負のギフトを安易に選ぶのではなく、きちんと中身の品質が伴うものにするようにしましょう!
相手の記憶に残るのはやっぱり中身の質!
そしてどれだけパッケージが綺麗でも後々、話題になったり長く記憶に残るのはやっぱりギフトのお品そのものですよね?あなたも過去に受け取った素敵なギフトで中身よりパッケージの方が記憶に残っているもの、ありませんよね?
少しでも良いギフト選びの参考になれば幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました。
<YouTube動画版はこちら>
コメントを残す