こんにちは!肥後庵の黒坂です。
あなたが大切な人に贈り物をするのはプレゼントですか?それともギフトですか?「両方一緒じゃないの?」と思ったあなた!実は両者の間には大きな違いがあるのです。そして意味合いの違いを理解しておくことで、心の伝わる贈り物になるのです!大切な話なのでしっかり付いてきてくださいね!
プレゼントは“その瞬間”を祝うもの
プレゼントは英語でpresentと書きます。そしてpresentには「贈り物」という以外にも「現在」という時間を表す意味があります。
考えてみてください。クリスマスや誕生日はその日に贈り物をしなければ意味がありませんよね?8月にクリスマスの贈り物をあげるのはおかしいですし、誕生日以外の日にお祝いを贈るのもやっぱり変なんです。ですので、クリスマスも誕生日も「クリスマスプレゼント」「バースデープレゼント」といいますが、ギフトという言い方はしません。「その日のお祝いをするのがプレゼント」ということを覚えておいて下さい。
ギフトは“あなたが誰かに贈り物をする”という意味
一方、ギフトは特別な日のイベントというよりも「あなたから大切な人への贈り物をする」ということです。プレゼントのようにイベント日ではなく、あなた自身にフォーカスが当てられていますよね?
ですのでギフトは「あなたらしさ」を出すことが何より一番大切です!大切な人が昇進した!出産した!という時に儀式的にお決まりのものを贈る…このようにあなたらしさが出ない贈り物は「ギフトの本質」から外れてしまっていることがお分かり頂けると思います。受け取る側に「あの人らしさのあふれるギフトだなあ」と思ってもらうためには繊細な心遣いを演出したり、心の伝わるメッセージをつけたりすることで想い出に残る素敵なギフトになります。
いかがでしょうか?プレゼントとギフトが持つそれぞれの役割を知ることで、喜ばれる贈り物になります!忘れないようにしてくださいね。
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