こんにちは!肥後庵の黒坂です。
「お中元・お歳暮を始めると途中でやめてはいけない」「始めたはいいけどやめ時が分からない」という悩みの声はインターネット上に溢れかえっていますね!元々が「他の人からいわれて」「みんな贈っているから」という理由で始めてしまい、後でこうした悩みにつながってしまうのでしょう。
しかし、そうはいっても「実家を出てから両親へ贈り物をしたい!」「お世話になった取引先へ感謝の気持ちを伝えたい!」ということからお中元・お歳暮デビューを考えている人も多いはず。そんなあなたにお伝えしたいのが今回取り上げるお話です!
お中元・お歳暮を贈る相手は継続して贈りたい相手ですか?
まず大前提として「お中元・お歳暮は継続して贈ることが前提」というものです。「一度きりの贈り物で終わり」ということはマナー違反になってしまいます。
ですのでまずは「この相手にお中元・お歳暮をずっと贈り続けるか?」ということをチェックしてみてください!例えば会うのは数年に1度あるかないかという相手であればやめておいた方が無難ですね。頻繁に会うのでなければお中元・お歳暮ではなく「お礼」として贈り物をするようにして下さい。
スタートはお歳暮だけにしておこう
実家の両親や、ビジネスでお世話になっている今後も長期的なお付き合いが見込まれる得意先へのお中元・お歳暮は別ですが、今後のお付き合いの見込みが立たない相手へのお中元・お歳暮デビューする場合に有効なワザがあります。それは「お歳暮だけ贈る」というものです。間違ってもいきなり気合を入れまくって高い贈り物をお中元に贈ってしまう事がないようにしてくださいね!
お中元・お歳暮は同じもののようで、必ずしもセットでなくても失礼には当たりません!中には少額のギフトを年に2回贈るのではなく、年末のお歳暮にまとめてちょっといいものを贈るという人もいます。ここで注意して頂きたいのは「まとめるならお歳暮に!」ということです。お中元が届くとほとんどの人は「お歳暮も届くだろう」と期待してしまいますからね!最も避けなければいけないのは、贈り先の相手がお歳暮が届くと思って準備をしてしまうパターンです。こちらはお中元しか贈るつもりはなかった、ということであっても先方からお歳暮を受け取ってしまうということになりかねません!ですのでこの点には注意をするようにしましょう!
いかがでしょうか?お中元・お歳暮はポイントを抑えれば難しいものではありません!これからデビューしようと思っている人はまず、お歳暮だけを贈るようにすれば金銭的、精神的負担も少ないので参考にしてみてください。
<参考リンク>
ビジネスお中元・お歳暮マナーやメッセージの文例集、喜ばれる贈り物ヒントがたくさんあります。ぜひご参考下さい。
・お中元
・お歳暮
<YouTube動画版はこちら>
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