こんにちは!肥後庵の黒坂です。
あなたは「日本のみかん」と聞くと何を連想するでしょうか?おそらく秋から冬にかけて「寒い季節に温かい部屋で食べる」というイメージを持っているのではありませんか?
しかしハウスみかんのおかげで春から夏にかけておいしいみかんを食べることが出来るようになりました。つまり、露地栽培(屋外)でみかんが出来ない期間をハウスみかんが代わりに登場するわけです。今回はみんなが知らないハウスみかんの魅力を「ハウスみかん入門講座」と題してお話をしていきたいと思います!
ハウスみかんの品種は「温州みかん」と同じ!
日本人が「みかん」と聞くと真っ先に想像するが「温州みかん」です。鮮やかでオレンジ色がきれいな小つぶなみかんのことですね!ハウスみかんといっても実は多くの人が連想する温州みかんと同じ品種なんです!
秋から冬に収穫されるみかんは当然、自然の季節に影響されますが、ハウス栽培では人工的に季節を作り出すことが出来ます。ハウスみかんの栽培に適した温度や湿度をコントロールすることが出来るわけです。
ハウスみかんは外気温が下がり始めて寒くなってくる秋にハウス内の温度を上げます。暖房を炊いてぽかぽかにするんですよ。そうするとみかんは「春がきたんだな」と勘違いしてどんどん花が咲きます。この時期のズレを利用して早ければ春先に店頭に並ぶわけです!
温州みかんの生産地は日本全国!
みかんの産地といえば真っ先に和歌山県と愛媛県が思い浮かびますよね?確かにそうです。実はみかんの生産地ランキングは1位が和歌山県、2位が愛媛県なんです!しかし、みかんは全国で栽培されている果物で、3位と4位には静岡県と熊本県と続いていきます。ですので重要なのは産地ではなく、そのみかんの目利きが確かなものかどうか?ということがおいしいみかんの決め手になります!
ハウスみかんは見た目が美しくて小つぶでおいしい!
ハウスみかんは人工的にみかんの栽培に最適な環境を作り出しています。温度や湿度のコントロールに加え、雨風にさらされず、虫や鳥の被害も回避することできれいな見た目と、粒ぞろいで高級感のある仕上がりになります!
いかがでしょうか?みかんが好きな方も知らないことは多かったのではありませんか?参考になれば幸いです!
<参考リンク>
ハウスみかんの栽培法へのこだわり、特徴などの情報が満載です。ぜひご参考下さい。
<YouTube動画版はこちら>
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