こんにちは!肥後庵の黒坂です。
あなたは敬老の日に贈り物をしたり、感謝の気持ちを伝えた事があるでしょうか?「あったりまえじゃない!毎年贈り物をしているよ!」という方は申し訳ありません。私がいうまでもありませんでしたね…。しかし、「うーん贈り物をしたこともないし、感謝の気持ちを伝えたこともないなあ」ということであれば今回の私の話を聞いてぜひ贈り物をするようにして欲しいと思いますね!
敬老の日を期待しているのはたったの8%!
記念日やお祝いの日ってどうしても贈り物がもらえると期待してしまいますよね!?私は毎年の誕生日や奥さんと出会った記念日に贈り物やお祝いをしているので、こうした日をとても楽しみにしています!「今年はどんな贈り物をもらえるのかな?(もちろん私も奥さんにプレゼントしていますよ!)」「どんなお祝いをしようかな?」と胸を高鳴らせて楽しみにしているわけです。
しかしですね、ここでちょっと悲しい現実を伝えなければいけません。何かというと敬老の日に「贈り物をもらえる!」と期待している年配者の方は「たったの8%しかいない」という現実です!
これは私の頭の中の妄想などではなく、ちゃーんと数字が出ているんですよ!株式会社シニアコミュニケーションが実施したアンケート(詳細はこちら)によると敬老の日を「お祝いの日」と考えている年配者はたったの8%(!)という結果が明らかになっています。これはびっくりじゃありませんか!?わざわざ国が敬老の日を「国民の祝日」に設定しているのにも関わらず、当の本人たちは敬い、感謝される日として考えていないのですから…。
年配者として実感がない60代の人たち
一般的に年配者は「65歳から」とされています。しかしですね、今の60代って本当に若い人が多いですね!人によっては50代前半くらいにしか思えないくらいはつらつと元気に活動されている方や、気持ちの上でも「まだまだやりたいことがたくさんあるんだ!」と明るく楽しく活動的な60代はたくさんいます!私の父親も60代で会社経営者ですが、今でもバリバリ現役で精力的にビジネスをしています!
あなたのお父さん、お母さんはどうでしょうか?60代の方もそうでない方もまだまだ人生を楽しみまくる、エネルギーにあふれた元気な人が多いと思います!こうしたことから60代になっても「自分は実年齢より若い」と考えている人が多く、敬老の日を自分たちとは関係ないと思っている人がたくさんいるわけです(これって喜ぶべきかもしれませんね!)。
「日頃の感謝と健康を願う気持ち」を伝えよう
ですので人によっては「年寄り扱いするな!」と気分を悪くしてしまう人もいるかもしれませんね。しかしだからといって「敬老の日を何もしないで過ごす」というのはもったいないと思うんですよね、私は。
そこで私からあなたへ提案をしたいのは「年配者への敬い」というスタンスではなく、「日頃の感謝と健康を願う日」というものにしてはいかがでしょうか?日頃の感謝や健康を祈られて喜ばない人はいませんよね?9月の第3月曜日になっていきなり年寄り扱いをするのではなく、「いつまでも今のまま元気でいて下さいね!」といった気持ちを伝えるようにしましょう!
敬老の日にプレゼントを受け取ったり、感謝の気持ちを伝えてもらったりという事を全然期待していないからこそ「喜ばれるチャンス!」とかんがえるようにして下さいね!それこそがギフトの達人への一歩というものですよ!
<参考リンク>
敬老の日のマナーやメッセージの文例集、喜ばれる贈り物ヒントがたくさんあります。ぜひご参考下さい。
<YouTube動画版はこちら>
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