こんにちは!肥後庵の黒坂です。
あなたは男性と女性では「ギフトを受け取った時の感覚がかなり違う」という事をご存知でしょうか?もちろん贈り物を受け取って「嬉しいな!ありがたいな!」という感覚があるのは男性も女性も変わりません。何が違うのかというと「プレゼントのお返し」についてなんです。
お返しギフトは助け合いの精神から生まれた
日本の歴史は助け合いの文化です。鎌倉時代に農村で生活をしていた村人たちは結婚式があった時にはお米や野菜等をもちより、式が終わった後にお返しをすることで絆を大切にしてきたといわれています。これって今で言う「ギフトの半返し」にあたるものですよね?実は日本のお返し文化ってものすごく歴史の深いものなんですよ!そして村での生活は助け合いで成り立ってきました。きちんとお返しをする人は自分を大切に思う人であり、信用がおけるとされていたわけです!
特に女性は貸し借りを通じてコミュニケーションを図ってきたと言われています。男性は「助けを求めることは恥ずべきこと」と考える人は少なくありませんが、女性は助け合うことで安心と絆を感じるものなんです。あなたも職場で女性同士でお菓子を配りあっているのを見たことがあると思うのですが、あれこそコミュニケーションとしてのお返しギフトをやっているわけです。女性はお返しギフトもコミュニケーションの一環として気軽に贈り合っています。
お返しギフトを贈る男性は少ない
そんなお返しギフトですが、コミュニケーションのツールに使っている男性はかなり少ないです。
礼儀やお祝いとして頂くギフトには内祝いを贈る人はいても、女性からちょっとしたお菓子を頂いたり、プチギフトをもらった時に「ありがとう」といってもお礼に何かを返す人はあまりいません。女性も男性相手だとお返しを期待していない事も多いのではないかと思いますね。
他の人がやらないことをやる人は一目置かれる
でもだからこそ、そこでお返しギフトを返すことができればものすごく印象に残るわけです。重要なのはギフトの値段じゃありません!そうではなく頂いた事への感謝を伝えてプチギフトを贈るだけでいいんですよ。ちょっとしたお菓子だけでも十分です。お返しを受け取った女性は「この人は戴き物を覚えていて、お礼を伝える繊細な心の持ち主だなあ」と思うわけです。お返しはたった1回すごくいいものを贈るより、ちょこちょこ回数を贈ることのほうが重要です。実はここにも男女の心理の違いが出ています。
男性はドカンと大きな事で幸せをつかもうと考える人が多いんです。例えば日常はずっと仕事で大変でも、時々大きな買い物や旅行へ行くことで楽しむ事を考えます。でも女性は日常の小さな幸せをたくさん集めてトータルで大きな幸福を感じるという人が多いです。ですのでお返しギフトは「回数>質」という考え方を持つことで女性の心をつかむことができます!
いかがでしょうか?プチギフトに対するお返しは男性で実践している人がほとんどいないからこそ、これができれば女性の心をつかむことができますよ!ぜひ参考にしてみてくださいね。
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