こんにちは!肥後庵の黒坂です。
あなたは「喜ばれる贈り物」と聞くとどんなイメージがありますか?
「人気ランキング上位のプレゼントでしょ?」
「有名人がオススメしているギフトのこと!」
といった答えが返ってきそうです。実はこれ両方間違いです。人気ランキングや他人のオススメでは喜ばれる贈り物にはなりません!
贈り物には熱がこもる!
人気ランキングや有名人のオススメがなぜ喜ばれないか?という理由は非常に明確!それは「あなたが選んでいないから」です。
ギフトは一人ではできません。必ず相手がいて初めて成立するものですよね?それを見ず知らずの人がオススメするものをプレゼントするということは、あなた自身がギフト選びに参加していないということなんですよ!
物には熱がこもります。人は熱の込められた物を受け取るとそれを感じとる能力があります。アンティーク家具やブランド品は大量生産されたものと重みが違いますよね?多くの人が不思議と魅せられてしまうのは作られる過程で職人さんの魂が込められるからだと私は思っています。プレゼントもそれと同じで一生懸命選んだものには絶対にその人の熱がこもるんですよ!それを受け取った相手は感じて「一生懸命探してくれたんだな」と感動するわけです!これが熱が込められているということなんです!
「人気があるもの=喜ばれる」ではありません
あなたが自分自身でギフトを選ぶべきもう一つの理由があります。それは受け取る相手の事を考えるのは「あなたにしかできない」ということです。
よくありがちなのがアンケート結果を参考にするパターンです。「10人に6人が当社のカタログギフトを選んでいます!」などを見て「カタログギフトならもらった人が自分で選べるし多くの人が選んでいるから問題ないだろう」と考えて選んでしまう。でも冷静に考えてみてくださいね?これは選んでいる人が多い、という結果に過ぎずそれがイコール受け入れられる可能性が高い、ということでは全然ないんですよ!
それにあなたがそのようなプレゼントの選び方をすると、やっぱり相手にはそのまま伝わります。特に多くの人が誤解しているのがカタログギフト!「カタログギフトって無難だし、相手に選んでもらえるのが楽だ」と思っているとそれがそのまま伝わります!「ああ、自分で選べないからカタログギフトにしたのか…」と。もちろんカタログギフトがダメだといっているわけではありません!きちんと心を込めて選ぶのであればカタログギフトも喜ばれるでしょう。問題は「面倒だからもうカタログギフトでいいか!」と思って適当に選ぶとその考えが伝わってしまう、ということなんです!
ギフトを渡す時に選んだ理由がいえますか?
喜ばれるギフトは難しくありません。贈り物をする品物伝いに相手に感謝やお祝いの気持ちを届ける事が何よりも重要です。喜ばれるギフトになっているかどうか不安になったらこう自分に問い直してみて下さい。「ギフトを渡す時に選んだ理由がいえるかな?」と。
「人気ランキングで上位だったから選びました」
「有名人の誰々がオススメしていました」
とはそのままいわないですよね?いや、いえないですよね?だったらこれ喜ばれるギフトを選んでいないということです。でもちゃんと自分で相手の事を考えて選んだプレゼントだとしっかりと選んだ理由は伝えられるはずです。
「血糖値が高い人にもおいしく食べられるらしいよ。甘いものを楽しんでね!」
「メロンが好きだと聞いたので地元でおいしいと評判のメロンを贈ります」
「腰痛に効くと評判の腰ベルトを使ってみて下さい。少しでも楽になるといいな」
これらはそのギフトを選んだ理由を偽りなくそのまま伝えられますよね?ですので贈り物をする時にはそれをプレゼントする理由を相手に伝えられるか?ということを一度自分に問いかけるようにしてみてくださいね!
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