こんにちは!肥後庵の黒坂です。
オレンジはその9割を海外からの輸入に頼っており、その内7割がアメリカ産のために「オレンジ=アメリカ産の果物」というイメージを強く持っている方も多いのではないでしょうか。
あなたは純国産の大変珍しいオレンジの魅力、ご存知でしょうか?でご紹介させて頂いた通り、実は我が国日本でも国産純100%のオレンジは存在します!国産のオレンジは農薬を極力使用せず、防カビ剤については一切なし!という安全性がありますし、その味も輸入物とは全然違います。
今回はそんな国産ネーブルオレンジの魅力に焦点を当ててお話をしてみたいと思います!
安心・安全なオレンジは国産に限ります!
大型の船便でどんぶらこ~どんぶらこ~と長い長い日数をかけて地球の裏側からゆっくりと運ばれてくる輸入オレンジ。何もしないともちろんカビだらけになってしまってとても食べられない状態になってしまいます。そこで防カビ剤を吹きかけているのですが…この防カビ剤は妊婦が食べると胎児に影響があるとか、ガンのリスクがあるとか色々とその危険性が問題視されています。その危険性がどれほどのものなのか?果肉へ浸透しているのか?という事はこの記事では取り上げませんが、防カビ剤が使われていることは間違いなく、オレンジをむくときに手に薬剤が付着してしまうので、きちんと外皮と手を洗って食べる方が良さそうです。
おいしいオレンジを食べることにこわごわと、不安を抱きながら食べるのってなんだかおいしさが失われてしまいそうですよね。その点、国産のオレンジであれば長い船旅をする必要はなく、木になっているのをもいだらそのまま箱に詰め込んで発送できるので翌日にはテーブルにのぼることになります。サッと洗えば安心安全なオレンジを好きなだけ頬張ることができる、これは国産のオレンジならではの特権といえるでしょう。
品質は全く別物、やっぱり国産のオレンジはおいしい!
オレンジをそのまま生食するなら断然ネーブルオレンジが一番のおすすめです!そのネーブルオレンジは国産と輸入物とはそれはもう全然違います!
国産のネーブルオレンジが出回るのは1月以降の冬の寒い季節から春にかけてです。この時期に収穫されるネーブルオレンジは甘さも力強く出ているもので、酸味はどちらかといえばほんのり感じる控えめ、そしてオレンジのむわっと迫ってくるような濃厚な味わいがたまりません。包丁を入れるとぷりぷりとした果肉が目に飛び込んできて、じゅわーっと染みだす果汁の多さに驚くことでしょう。一度国産ネーブルオレンジを食べるとそのおいしさにこれまであなたが持っていたオレンジへの認識が変わることでしょう。そのくらい本当においしいオレンジというのはおいしさの違いがあるものです。
国産ネーブルオレンジは1個1個丁寧に丹精込めて育てています!
アメリカでは大規模な平野にたくさんのオレンジを一気に栽培、収穫する大量栽培です。これはオレンジに限らず、あらゆるフルーツの栽培にいえることですが、とにかくアメリカはダイナミック、効率的の一言ですね!
国産ネーブルオレンジの栽培は全く違った労力や手間ひまをかけています。というのもやっぱり一般に流通しているオレンジは海外産がほとんどで、差別化を図りおいしさを出さなければ生き残っていけません。ですので一般的なオレンジが長い船旅期間を考慮して早めに収穫して熟すのを待つ(追熟といいます)のが常識であるのに対し、国産ネーブルオレンジは輸入物より長い期間を樹についたまま熟すのを待つ事ができます。早い段階で枝からカットして追熟するのと、枝についた期間が長く、その間もたっぷりと栄養を補給されながら熟していくものとは当然味や栄養価に違いが出てきます。また、国産ネーブルオレンジは傷ができないよう、1個1個丹精込めて贈答用にむいた仕上がりになるように生産者の技術力や手間ひまを惜しまず丁寧に育てることで量より質を取る栽培をしています。
こうした努力が実ることでシェア10%のおいしい国産ネーブルオレンジは生き残っているわけです!
外皮以外全部食べられる健康サプリメント!
国産ネーブルオレンジは農薬や防カビ剤の危険性を心配することのない安心安全なだけではなく、食物繊維やビタミン、ミネラルがたっぷりとその実に詰まった健康サプリメントのように食べることが出来ます!おいしさや栄養価だけでなく、内袋も薄皮なのでみかんと同様にそのまま食べることができ、高齢者や小さな子供、妊婦にもおいしく楽しむことが出来ます!食べられないのは唯一外皮だけです!
いかがでしょうか?国産ネーブルオレンジはおいしい!安心安全!栄養価が高い!と3拍子揃った魅力あふれるフルーツです。未体験の方も、すでに虜になっているファンの方もぜひお試しくださいね!
<参考リンク>
国産ネーブルオレンジの栽培法へのこだわり、特徴などの情報が満載です。ぜひご参考下さい。
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