こんにちは!肥後庵の黒坂です。
オリコンニュース「たとえ義理でも気持ち重視 “思いやりのなさ”にガッカリ」にホワイトデーギフトについて興味深いランキングが出ていました!
データ・画像引用元:オリコンニュース「たとえ義理でも気持ち重視 “思いやりのなさ”にガッカリ」
これは義理チョコをプレゼントした時のお返しを受け取った時にがっかりしたことをランキングにしたものです。同サイト内では「何がだめなのか?」ということについて解説がなかったのでこのランキング結果を私が解説をしてみたいと思います!10位までランキングがついていてかなりのボリュームになってしまうので、前後半に分けて解説をしますね!
1位 値札がついている
「値札がついたまま贈り物をするなんていないでしょ!?」と思うかもしれませんね。というのも店舗で贈り物を買う時には「値札を取らせていただきましょうか?」と店員さんが気を使って聞いてくれることが多いですし、ギフトショップで買うのであれば値段の分かるものを入れないのが当たり前です(もちろん当店肥後庵でもそれは同じ!)
しかし、ギフト用に買うと値札がついていないのが当たり前で、なおかつ普段贈り物をあまりしない人にとってはやってしまうものなんですよねこれ。
女性からすると何が問題なんでしょうか?それは「気持ちが入っていない」という点です。男性向けにわかりやすくビジネスに例えると面接に来た人がヨレヨレのスーツにボサボサでフケがついた髪で来たら…?「うちに入りたいという気持ちがまったく感じられない!」と思いますよね?これは極端な例に感じるかもしれませんが、値札がついたままということはこれと似たようなものです。「とりあえず贈っとけばいいっしょ!」という義務感だけで、相手への気持ちがこもっていないからこそ起こってしまう事故なんです!
義理ギフトといえども大事なのは気持ち、くれぐれも油断しないようにしてくださいね!
2位 明らかに慌てて近所で購入したことが分かる
これも1位とほとんど同じ理由でNGです。「間に合わせで用意したギフト」というのは贈り物をする側は全然気づかないものですが、受け取る側からすると思いっきり手を抜いていることが見えています!バレバレです!!
例えばやりがちなのがコンビニやスーパーで見かけるギフト!その中でもちょっといいものであればまだいいのですが、ホワイトデー当日の昼休みにギリギリのタイミングで急いで買ってくると絶対に吟味することなく、適当に目についたものを手に取ってしまうのでそこから足がついてしまいます(笑)。特に女性は日常的に贈り物をコミュニケーションツールとして活用しているため、お店においてある商品については男性よりもよく見ています。スーパーで大根を買うノリで用意したギフトは「まったく気持ちが入っていない!」とバレバレの超NG行為ですのでお気をつけて!
参考:[男性必見]女性の心を掴みたければお返しギフトを贈りましょう!
ビジネスに例えると面接で持ってきた履歴書はインクも乾かないうちに書き終えたような仕上がりで、志望動機もよく調べもしていないのに「御社の社風がよかったから」といっているようなもの。ホワイトデーで手抜きギフトを贈ることは、「さっき考えたやつでしょ!」とモロバレするような志望動機をいうようなものです。
3位 お返し目当てでくれたでしょ?などと言ってくる
男性の中にはからかいやデリカシーのない言葉を「信頼しているからこそズケズケいっていい」と思い込んでいる人がいます。本人はそれがコミュニケーションだと思いこんでいるのですが、周囲はドン引きしているということがあるんですよね。私も何度も経験しているのですが、過去に勤務していた会社で女性社員に「年齢より老けて見えるよね」とかいってしまうデリカシーゼロのおじさんがいてそれはもうやばかったですね。その後、おじさんはパワハラ騒ぎを起こしてコンプライアンス違反で厳重注意を食らっていましたね(実話)。
さて、そんなデリカシーのない人はホワイトデーギフトのお返しをする時に「お返し目当てだったんだろ?」というらしいです。にわかには信じられない言葉ですよね!この記事を読んでいる方の中にはそんな人は皆無だと思うので、問題なしと思うのですが気をつけましょう!冗談のつもりでこんなセリフを言ってしまうとマジで回復不能な信頼失墜になります!!
バブル期に「ホワイトデーのお返しは3倍返し」という流行語がありましたが、いまや女性が「あざといと思われたくない」と控えめにしている時代です。お返しを期待していない女性が半数、というのが実情なのに「お返し目当て?」なんて聞くのはやばいを通り越していますので絶対にNGですよ!
4位 「買うのが大変だった」など内情を明かされる
いいものを選びたくて百貨店を巡ったり、ネットであれこれ選んで贈り物をする!それをホワイトデーの義理ギフトでやることは本当にすばらしいことだと思います!特にホワイトデーの3月という季節は普通の会社だと決算時期で大忙しじゃないですか?普段贈り物なんてしないのに、時間と労力を割いて頑張ることは素晴らしいと思います!
ですが、その頑張りをPRをされた女性は一気に「この男牛乳瓶の蓋くらい器ちっっっちぇええ!!」と感じます(笑)。
ホワイトデーは大人の余裕を見せる絶好の機会でもあります!涼しい顔でさらりと素敵な贈り物をするからこそ、「あの人センスがいいよね!」と給湯室で女性はキャッキャといい噂をしてくれるんじゃないですか?そこへ暑苦しい頑張りをPRした途端にガッカリですよね。
どんなに頑張ってもそれを出してはいけません。落ち着いた余裕こそが大人の男性というものです。
5位 本人ではなく、代理の人に配られる
これは…あんまりないパターンですが確かに超がっかりな話ですね。贈り物というのは人と人とのコミュニケーションを円滑にしてくれるツールじゃないですか?男性から女性へ、というグループという単位ではなく、個人と個人の関係で行われるものです!
それが代理人を通したとあってはギフトの大前提が崩れてしまうわけです。「このギフトに気持ちはこもっていないのか?」と思いますよね?義理チョコとはいえ、女性も普段の感謝の気持ちを込めてその男性に贈り物をしているわけですから、「チョコレートありがとう!」という感謝の気持ちもきちんと本人からお返しをするべきだと思いますね!
いかがでしょうか?それでは6-10位までの解説については後半で引き続きご覧ください。
<参考リンク>
ホワイトデーギフトのマナーやメッセージの文例集、喜ばれる贈り物ヒントがたくさんあります。ぜひご参考下さい。
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