こんにちは!肥後庵の黒坂です。
7月に入り、今年も折り返しを迎えましたね。雨の日も徐々に少なくなってきて、日に日に夏が近づいてきている事を感じる毎日です。これから待ち受けるうだるような暑さが待っているというのに、不思議とワクワクしてきます。活動的にどこか遠くに出かけたくなる季節、心の内からこみ上げてくる夏の楽しさを手紙に込めて書いてみましょう!
「あ!7月だ!」と思うようなキーワードを!
手紙をもらって読んでいる内に「ああ、7月が来たんだなあ」という感覚を持ってもらうことができれば、季節感たっぷりの心躍る贈り物になります。さあ、7月を連想してしまうようなキーワードにはどんなものがあるでしょうか?7月前半と後半では連想キーワードは違ってきますよ!
・7月前半
「梅雨明け」「七夕」「蒸し暑さ」
・7月後半
「寝苦しい熱帯夜」「セミの声」「海、山」
といったものです。7月前半にあるキーワードはまだ6月らしさや、7月はまだ始まったばかりという印象を受けるものばかりです。反面、7月後半のキーワードは夏も深まって、セミが鳴き始め、海や山へ出かける人が出てくる「夏本番」という感じがしますね!このように前半と後半でキーワードを適切に使い分けると季節感のある手紙になりますよ!
例文はこのようになる!
それではこれらのキーワードを使って実際の例文を見てみましょう!
・7月前半
「6月の梅雨明けとともに連日30度を超える日が続いていますね」
「竹に吊るされた七夕の短冊に夏の訪れを感じる季節になりました」
「通勤時に袖をまくりたくなる蒸し暑さですがいかがお過ごしですか」
・7月後半
「寝苦しい熱帯夜が続きます。体調を崩されませぬように」
「夏を満喫するセミの声が響いています。そちらはお変りなくお過ごしでしょうか?」
「海や山が恋しい季節です。思い出に残る楽しい夏休みになりますように」
このように一口に「7月の夏」といっても、七夕などその時々のイベントで表現することでずいぶんと読み手の心にぐっとくる手紙になります!ぜひ参考にしてみてください。
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