こんにちは!肥後庵の黒坂です。
「マスクメロン=高くて手が出ない高級フルーツ」というイメージを持っていませんか?事実、確かに高いです。百貨店などへいくと見るからに高そうな桐箱に入れられたマスクメロンが「1玉3万円」などで売られているのを見ると全く手が届かないように思えますよね!
やたらと高額なマスクメロンですが、スーパーでは1玉数百円で売っているものもあるのになぜこんなに高いんでしょうか?その理由は「手間ひまがかかる」ということと「ブランド」という2つによるものです!今回はマスクメロンがこんなにも高くなってしまった秘密に迫ってみたいと思います!
理由1.生産するのに経費がたくさんかかります!
まず、手間ひまがかかるというのはこちらの記事でもご紹介しているとおりです。1つの木からたった1つしか収穫できないとなると数が少ないのでどうしても値段があがってしまいますね。それからマスクメロンはハウス栽培で年間を通じて出回っていますが、そのハウス栽培での暖房費や設備費がかかります。また、マスクメロンという果物の特性上、しっかりと面倒を見て手間ひまをかけないと良い仕上がりになりませんので人件費もたくさんかかってしまいます。
理由2.ブランド戦略によるもの
高級ギフトとされているものは「値段が高くないと売れない」という一般の商品とは真逆のマーケティング理論が働いています。「ここぞ!」という時の贈り物が品質の値段も高ければ高い高級品であるほど「贈り主のセンスが良い、見る目が肥えている」と見られる人間心理によるものです。
例えば1本何百万円もするワインの王様「ロマネ・コンティ」が5,000円で買えてしまうとどうなるでしょうか?誰でも手に入る価格なのでみんなが買ってしまって、高級ギフトの価値がなくなってしまいますよね?高いブランド品というのは「高い」ということに価値があります。持っている人が少ないことで希少性を発揮し、価値があるわけです。
マスクメロンも同じです。百貨店においてあるものはマーケティング戦略としてあえてものすごく高い値段をつけています。そうすることで贈り物にありがたみが増し、それを受け取った人は「こんなに高級品で良いものを贈ってくれた!」と感激するわけです。
狙うべきは都心の高級百貨店と同等品質のマスクメロン!
常に高級品を探し続けている一部の人を除き、そうでない多くの人にとってマスクメロンは正直かなりハードルの高い果物です。元々マスクメロンの味や香りが好きなのに「高すぎて全然手が出ない!」と思われている方もとても多いと思います。
そしてハッキリいって1玉3万円のマスクメロンも、元々のメロンの原価は数千円だったりするんですよ!これっておかしな話ですよね?高いものを求めている人のためだけに原価の10倍もの値段がついてしまい、多くの人に手が届かなくなるなんて!元々のメロン自体は1玉3万円の値段がついているものも、産地直送で品質が高いメロンを取り扱っているものも中身に大きな違いはありません。おそらく食べ比べてもわからない人が大半でしょう。コンビニで1杯100円で売られているコーヒーと、帝国ホテルで1杯1,500円で売られているコーヒーの品質に15倍の違いがないのと同じです!
「マスクメロンが大好物!」「大切な人にもっと手軽に贈り物をしたい!」という方に対して私は「答え」をご用意しています。それが「肥後庵のマスクメロン」です。高級ブランドメロンと同品質の香りや味わいを持つ逸品でありながら1玉5,000円以内のお値打ち価格でご提供しています!肥後庵のマスクメロンは静岡県で作っていませんし、等級格付けもありません。ですが、品質は静岡県産クラウンメロンの「山」に引けをとらない一級品をご提供しています。
「値段が事をありがたがるより、メロンの品質で真っ向勝負!」これが私のマスクメロンに対する考えです。実際、肥後庵のマスクメロンは、売上3兆円を超える大企業の接待手土産や、会社経営者、医師、芸能人のお中元・お歳暮ギフトにご愛顧頂いています。
参考になれば幸いです。
<参考リンク>
マスクメロンの栽培法へのこだわり、特徴などの情報が満載です。ぜひご参考下さい。
<YouTube動画版はこちら>
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