こんにちは!肥後庵の黒坂です。
これまでの記事で「敬老の日のギフトには手紙をつけましょう!」というお話をしてきました。理由はお話してきた通り、「受け取る側は敬老の日を意識していない」と「なぜその贈り物を選んだのか?どういう想いが込められているのか?を伝える」ということからでしたよね?(詳しくは前回までの記事をご覧ください)。
しかし!贈り物の上級者はここで「写真」をうまく活用します。1枚の写真は100の言葉を並べるより、多くの情報を伝える力を持っています!受け取って喜ばれる贈り物にするには
1. ギフト・手紙・写真
2. ギフト・手紙
3. ギフト
という上から順に喜ばれるプレゼントになります!同居しているならいざしらず、最近では両親と同居ではなく、離れて暮らしているケースも多いので、できるだけ気持ちが伝わるように手紙に加えて写真まで送ることで喜ばれますよ!しかし、写真を送る、といってもただ送るだけではなくどうすれば喜ばれる贈り物になるのかについて一緒に見ていきましょう!
風景やものではなく、人の写真を!
ギフトに写真をつける理由は一にも二にも「受け取った相手に喜ばれるため」です。そうなるとどんな写真を送るのか?ということについては自ずと答えが見えてきますよね?
例えば家族旅行へ行ったのであれば「風景写真」とか「料理やものの写真」ではなく、楽しい時間を過ごしている「人」の写真送るようにしてあげましょう!敬老の日のギフトを受け取るのは両親か義理の両親です。両親が求めているのは「子どもや孫が幸せにしていること」です。別に旅行先の名所や何を食べたかなどではなく、家族そろってみんなで写っている写真です。その際、できるだけ表情明るく、楽しそうにしているものを選びましょう!両親にとってみれば「孫が笑ってないけど大丈夫かな?」と小さいことでも気になってしまうもの。「写真は家族みんなで、笑顔いっぱいの一枚を」ということを覚えておきましょう!
写真は多すぎず2-3枚がベスト!
写真をつけると喜ばれる、ということには間違いありませんが、10枚も20枚も送るのではなく、2-3枚程度に留めておきましょう!というのも枚数が多すぎると写真を見た印象が分散されてせっかくのうれしい写真も「もらってうれしかったけど、どんな写真があったのかはっきり覚えていない」ということになります。
写真を送る側としては「たくさん送れば全部見てもらえて、その分嬉しいだろう」と考えてしまいがちですがそうではありません!写真については一緒に添える手紙に書いてもいいのですから、あまり写真だけで伝え切ろうとしないことが重要ですよ!
写真は季節感や子供の成長が感じられるものがベスト!
では最後にどんな写真を送れば喜ばれるのか?ということですが、これはズバリ「季節感のある写真」や「子供の成長が感じられる写真」がベストです!
60年以上の長い人生を過ごしてきた両親にとっては、時の移り変わりは特別な気持ちがこもっているのが普通です。毎年、一生に一度しかない春夏秋冬の流れの中で子どもや孫の変化、成長を見守っているわけです。そんな両親に「同じ時を刻んで生きている」ということを伝えるには季節感や孫の成長が感じられる写真は、日常の一枚の写真に比べると格段に嬉しさを感じるものです!
例えば七五三、子供の日のおでかけ、入学式の写真などはいずれも季節を感じられ、なおかつその中に孫の成長も収められているのでかけがえのない思い出のアルバムになります!ぜひ敬老の日の贈り物には手紙に加えて写真をつけるようにしてくださいね!
<参考リンク>
敬老の日のマナーやメッセージの文例集、喜ばれる贈り物ヒントがたくさんあります。ぜひご参考下さい。
<YouTube動画版はこちら>
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