こんにちは！肥後庵の黒坂です。
たいていどこの職場でもバレンタインデーになると、女性社員から男性社員へ義理チョコが配られるものです。普段は仏頂面をした鬼上司もどことなくソワソワと落ち着かない様子。そこへバレンタインチョコが配られると照れくささを隠しきれない様子でチョコを受け取る鬼上司、バレンタインデーならではの風物詩です。
今回はそんな職場での義理チョコへのお返しをする時につけるメッセージカードの例文をご紹介したいと思います！
（例文）職場の部下へ
いつも仕事でたくさんサポートをしてくれてありがとう。
◯◯さんのおかげで本当にいつも助かっているよ！
それからバレンタインデーのお返しと普段の仕事のお礼に、おいしいと評判の熊本県のマスクメロンを贈らせて頂きます。
家族みんなで食べてね。今後も引続きよろしくね。
（解説）職場の部下へ
いつも仕事でたくさんサポートをしてくれてありがとう。◯◯さんのおかげで本当にいつも助かっているよ！
まずは日頃仕事でサポートをしてくれている部下へ、労いの言葉をかけましょう！ホワイトデーは単にバレンタインチョコのお返しを贈る日ではありません！日常の感謝の気持ちを伝え、まずはありがとうの気持ちをしっかりと伝えるようにしましょう！
そして定型文と取られないよう、できれば相手の名前を書いてあげるようにしましょう！贈り物をする上司からするととても小さいことのように思えますが、受け取る側に取ってみると「忙しい上司が自分のためにわざわざ手間をかけてくれた！」ということがとっても嬉しかったりするものです。
それからバレンタインデーのお返しと普段の仕事のお礼においしいと評判の熊本県のマスクメロンを贈らせて頂きます。
今回はホワイトデーの贈り物としてはかなりいい熊本県産のマスクメロンを贈り物にしていますね。いったいどれだけいいバレンタインギフトをもらったのでしょうか（笑）。
ホワイトデーの贈り物は定番や人気のものがだいたい決まっています。ド定番なのはクッキーやマシュマロ、ちょっといいものになるとマカロンになったり和菓子や高級果物といった品になります。しかし、そんな数多くある贈り物の中であえてマスクメロンを選んだのはなぜでしょうか？メッセージカードには「おいしいと評判の」とあります。きっとこの上司は喜んでもらえる贈り物を探していて、その中でもマスクメロンを選んでくれたのでしょう。そんな部下のことを想って考えてギフトを贈る上司の心遣いが伝わって来ますよね。このように贈り物を選んだ理由をしっかりと書くことで相手の喜ぶことを考えて選んだ、ということが伝わりますよ！贈り物をする側にとってみれば選んだ理由なんて大したことがないように思えますが、実際に受け取る側となると本当に嬉しく感じますので、忘れないようにしてくださいね！
家族みんなで食べてね。
マスクメロンを贈り物にしたのは部下の女性社員のためであることは間違いありませんが、この「家族みんなでどうぞ」という一文があるとないとでは受け取る側の印象には雲泥の差が生まれます。
実は女性は自分自身のために贈り物をしてくれる以上に、自分の大切な家族のことを考えて選んでくれる方が嬉しく感じるものです。
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という記事で詳しく紹介しているのですが、それは意識調査にもしっかりと表れています。普通、贈り物というのは1対1のものじゃないですか？ホワイトデーのギフトであればバレンタインチョコをくれた女性に対してのお返しです。それが女性とその家族のことを想って選んだ、ということになるとギフトを持ち帰った女性は「職場の上司からマスクメロンを頂いた！」と話をすることで「とっても素晴らしい人間関係に恵まれた職場だね」と家族間でも女性の株が上がるわけです！
「家族みんなでどうぞ」というたった一言なのですが、この一言があるとないとでは全然違いますので、女性が家族と同居しているのであればぜひ使ってみてくださいね。
今後も引続きよろしくね。
そしてメッセージの最後はこれからについての言葉で締めます。これはホワイトデーに限った物ではなく、あらゆる贈り物につけるメッセージで使える締めの言葉となります。
今回は職場の上司から部下への贈り物になるので「これからも（仕事）よろしくね！」という相手への期待を込めた言葉になっています。気をつけてもらいたいのはここで張り切りすぎて「仕事の成果を期待していますよ！」などと書いてしまうとそれを受け取る女性社員にはかなり大きなプレッシャーを感じることになってしまいます。ですのであくまでさらっと「よろしく！」ということに留めておくのが良いでしょう。
いかがでしょうか？職場で上司から部下への贈り物をする上でメッセージカードを付けるだけでより信頼関係が強くなる、素晴らしい贈り物になります。世の中のほとんどの男性上司はここまでやることはないでしょう。ですからあなたがそこでやることで女性社員にとっては感激される心遣いになるわけです。面倒がらずにぜひ挑戦してみてくださいね！
＜参考リンク＞
ホワイトデーギフトのマナーやメッセージの文例集、喜ばれる贈り物ヒントがたくさんあります。ぜひご参考下さい。
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