こんにちは!肥後庵の黒坂です。
時々、贈り物につけるメッセージを定型文から丸写しをしてしまう人を見かけます。
「礼儀作法で外したくない」
「自分の文章で粗が出るのが怖い」
「正直、面倒くさい」
といった考えからマナー本丸写し、定型文のみのメッセージカードを出してしまうのでしょう。しかし!世界広しといえど、心の通っていない機械的な定型文のみのメッセージを求めている人などたった一人もいません!そのことを念頭に置いて今回は「定型文丸写しなら書かない方がマシ」というお話をしてみたいと思います。
贈る側、受け取る側の心のギャップ
贈る側には定型文を使う事で逆効果になることなど考えが及ばないかもしれません。「とにかく礼儀を外さず、無難に終わらせたい」という一心で書いてしまうのでしょう。ですが受け取る側の心境は結構深刻です。
「マナー本をみて丸写ししたんだな」
「自分の言葉で書けない人なのかな?」
「礼儀がなっていない人だ!」
といったようにネガティブな解釈をされてしまいます。「贈る側は軽い気持ちで書き、受け取る側は深い気持ちで読む」という書き手と読み手の間にはギャップがあることを理解しましょう!
文章が稚拙でも自分の言葉で!
ズバリ、文章の上手い下手は気にしないようにしましょう!小説のように読み手の心に迫る迫力のある描写なんて必要ありません。それよりもまっすぐなあなたの想いを書く方が受け取る側には圧倒的に心に響きます。冬のギフトにつけるメッセージであれば
「年内に雪が振りそうな寒さですね!」
「風邪引かないようにお気をつけ下さいね!」
とあなたの気持ちを話し言葉で書くだけでも全然違いますよね!大切なのはあなたの言葉で、ということです。ぜひ参考にして下さい!
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