こんにちは!肥後庵の黒坂です。
結婚式の引出物や内祝いが新郎新婦の名入れギフトで「太郎&花子 Love 2016年4月14日」と入ったお皿だった!出産内祝いに赤ちゃんの写真が入ったマグカップが贈られた!という声を目にすることがあります。
「名入れギフト 捨てる」と検索すると「名入れギフトを捨てるのは非常識?」「名入れギフトの処分はどうしたらいいでしょうか?」と苦悩と悩みの声がたくさん出てきますね。関係は崩したくないけど正直名入れギフトはいらないから処分をしたい!という悩みを考えてみましょう!
迷惑な名入れギフトの行方
いきなり結論からいいましょう!ズバリ、食器やアルバムなど後に残る名入れギフトはほぼ確実に捨てられます!「長く使うか?それとも捨てるか?」ということで悩んでいるのではないんですよ。問題は名入れギフトを「いつ捨てるか?」ということだけで、ほとんどの場合は使われることはなく必ず捨てられる運命にあると思って下さい。
もちろん結婚式や出産直後は相手の幸せな時間を見た直後なので、どうしても心理的に捨てることへの躊躇があります。「本音としてはまったくいらないけどさすがに捨てるのは罪悪感があるな」「結婚式という幸福が詰まった贈り物なので捨てると縁起が悪いかな」としばらく押し入れの奥で熟成される期間が設けられることが多いようです。
しかし、そんな時間の経過とともに感動の時間も過去のものになった時、もしくは引っ越しや大掃除のタイミングで燃えないごみとして捨てられる事になるでしょう。贈り物をする側が期待している「日常的に大切に、いつまでも使ってもらえる」という想像とかけ離れたなんとも寂しい結末じゃありませんか?でもこれが現実なんです。押し付けられた名入れギフトは遅かれ早かれ必ず捨てられてしまうということです!
名入れギフトは自分や家族用に!
「名入れギフトを贈りたい」と思っているあなたにお伝えしたいことがあります。それは食品などの消えものギフトなら喜んでもらえても、食器やアルバムはギフトにはならないということです。後々に残る名入れギフトはあくまで「自分や家族用」です。同じ感動のレベルで受け取って使ってもらえる、という考えは残念ながら相手の立場で考える視点が抜けています。受け取って喜ばれず、処分に困るだけの贈り物はもうやめにしませんか?
「後に残る名入れギフトは自分用!」このキーワードを覚えておくことでそんなミスマッチを防ぐことができます。忘れないようにしてくださいね!
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いやいや、さすがにそれは…。名入れだから嬉しいでしょ、ふつー。
こんにちは。コメントありがとうございます。名入れギフトは贈る方はとってもウキウキしてしまうものですが、受け取る側としてはちょっと困ってしまう贈り物だと思っています。ご指摘の通り、もしかしたら受け取った瞬間は嬉しいのかもしれませんが、その後時間が過ぎていくと人前では使いづらいものになってしまう事が多いと思うんですよね。名入れギフトは自分用、もしくは家族や恋人といった極めて親しい間柄でのみ使える贈り物ではないでしょうか。参考になれば幸いです。